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「死産」で息子を亡くしたアメフト選手 今季初のタッチダウンを天国に捧ぐ

チームメンバーは次々と駆け寄り、彼を讃え、抱きしめた。

2017年11月20日 12時32分 JST | 更新 2017年11月20日 13時57分 JST

アメリカンフットボール(NFL)選手のマーキス・グッドウィンさんが、最愛の息子を「死産」という形で亡くした直後に、今季初のタッチダウンを記録した。

■最愛の息子を亡くしたグッドウィン夫妻

サンフランシスコ・49ersで、パスを受けて得点を狙うワイドレシーバーというポジションをつとめるグッドウィン選手。試合の数時間前に、妻のモーガンさんとの間に授かった息子を亡くしてしまった。

グッドウィン選手は、合併症にかかって死産という形でこの世にやってきた息子との手をつないだ写真を投稿し、「僕たちはとても傷ついているけれど、この経験に感謝している」と綴った。

また、妊娠期間中に夫婦のために祈ってくれた人に感謝の気持ちを伝えた上で、改めてエールを送って欲しい、と呼びかけた。

彼女が耐えている身体的な、精神的な、そして気持ち的な痛みは信じられないほど大きいです、どうか僕たちのために祈ってください。マーキス・グッドウィン

9月には赤ちゃんを授かった喜びを、エコー写真とともに伝えていたグッドウィン選手。夫婦が直面した悲しみに対して、「とても残念だけど2人のために祈ります」といったコメントが相次いだ。

■息子に捧げるタッチダウン

息子を亡くした数時間後に行われたニューヨーク・ジャイアンツ戦に出場したグッドウィン選手。レギュラーシーズンがはじまってからタッチダウンがなかったが、この日、83ヤードのタッチダウンを決めた

タッチダウンを決めた直後に、グッドウィン選手は膝まづき、天を仰ぎ、祈りを捧げた後、崩れ落ちた。次々と駆け寄りったチームメンバーは、彼を讃え、抱きしめた。

NFLによると49ersはこの日、ニューヨーク・ジャイアンツを31対21で下し、シーズン初の勝利を手にした。

息子に捧げたタッチダウン、天国に届いているはずです。

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