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北欧ノルウェー新札デザインはカラフルな「海」がテーマ

2014年10月08日 15時11分 JST | 更新 2014年12月07日 19時12分 JST

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 2017年より使用開始予定の北欧ノルウェーの新札デザインの基本となる絵柄がノルウェー中央銀行より10月7日に発表されました。

 2013年に70の応募者から選び抜かれた8のデザイン事務所やデザイナーは、「海」をテーマにデザイン案を提出。審査員により最終的に選ばれたのは、お札の表面にはデザインスタジオ「ザ・メトリック・システム」(The Metric System)による「ノルウェーのリビングスペース」シリーズ、お札の裏面には世界的も有名な設計事務所「スノーヘッタ」(Snøhetta)による「境界線の美」シリーズです。

 「海」というテーマに加え、各お札にはサブテーマが指定されていました。50ノルウェークローネは「わたしたちをつなげる海」、100ノルウェークローネには「わたしたちを外の世界へと促す海」、200ノルウェークローネには「わたしたちに食を恵んでくれる海」、500ノルウェークローネには「私たちに福祉を提供してくれる海」、1000ノルウェークローネには「わたしたちを次のステージへといざなってくれる海」。

 赤色の100ノルウェークローネをみてみましょう。表面には海賊ヴァイキング船の力強い絵柄、裏面には風力の強さを表すビューフォート風力階級をもとにしたピクセル風の絵柄が印象的です。表には伝統的なデザイン、裏にはモダンなデザインが採用されたことになり、異なる北欧デザインの世界観を楽しむことができます。

 ノルウェー市民の財布に新札が届くのは2017年が予定されています。

 デザイン候補の一覧はノルウェー中央銀行によるカタログで閲覧が可能です(ノルウェー語)。

Photo:THE METRIC SYSTEM/SNØHETTA DESIGN/NORGES BANK

Text: Asaki Abumi