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写真のタグ付け機能でTwitterもリア充化?

2014年03月28日 00時59分 JST | 更新 2014年05月27日 18時12分 JST

Twitter社は3月26日、投稿する写真にタグを付けることができる新機能を公式アプリに追加した。Facebookではお馴染みの"リア充機能"がTwitterにも上陸してきたわけである。

これまでも写真を投稿する際に@ツイートを飛ばせば、事実上タグ付け機能があるのと同じように利用することができた。しかし、今回追加された機能を使えば、タグの文字数は140字の制限外になる(最大10人までタグ付け可能)。iPhoneでは順次、Androidでは近々に新機能が使えるようになるという。

しかし、一方でネット上ではこの新機能追加を歓迎しない声も出ている。実名制を基本とし、リアルの人間関係が基盤となって友人と結びついているFacebookとは違い、Twitterでは匿名のユーザーも多い。フォロー/フォロワーにもリアルで会ったことがない人がたくさんいるはずだ。そうしたユーザーにとって写真にタグ付けされることは、"顔バレ"につながってしまう危険がある。

また、上記の理由もあって、これまでTwitterでは人物の顔が写った写真がアップされることはFacebookほど多くなかった。旅行や飲み会、デートなどさまざまな場面の写真が投稿されるFacebookのリア充な雰囲気に辟易して、Twitterに避難するユーザーも多かったはずだ。

しかし、今回のタグ付け機能追加でTwitterのタイムラインにもリア充フォトが溢れるようになるかもしれない。非リアのオアシスがまた一つ消滅してしまうのである。

さらに一時期Twitterでは、飲食店の店員などによる不適切な写真の投稿が問題になった。今後は、問題がある写真に自分がたまたま写り込んだだけでタグ付けされてしまい、炎上に巻き込まれてしまう可能性もある。

リア充、そしてバカッター化が加速しかねない今回の新機能追加だが、もちろん写真をとおしたコミュニケーションが活性化されるなど、メリットもたくさんある。

だが、もし仮に「自分はタグ付けされたくない」と思う人がいたなら、こちらを確認して拒否設定しておくことを強くお勧めする。

(2014年3月28日「Yahoo!個人」より転載)

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