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住民・行政・非営利団体・地元企業のコラボレーションから生まれた、奈良生駒のご当地弁当

2013年12月28日 15時50分 JST | 更新 2014年02月26日 19時12分 JST

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カラフルな二層のジュレに、カボチャと豆が贅沢に入ったケーク・サレ(Cake salé)--。フランスのトレトゥール(Traiteur・総菜屋)をイメージさせるオシャレなご当地弁当「iko mama bento」が、奈良県生駒市で誕生しました。

このご当地弁当は、「アラフォー女性が、ランチタイムや女子会で、ちょっと贅沢な気分を味わえる美味しいお弁当」というコンセプトのもと、生駒市に在住する30代から50代までの女性10名が考案。生駒市のシンボル・生駒山に伝わる「鬼伝説」と生駒市内を流れる竜田川が名の由来とされる「竜田揚げ」から着想したご当地メニュー「鬼竜田揚げ」など、"美味しいものを食べる、つくる"の経験豊かな女性らしい、創意工夫にあふれたオリジナルレシピが、次々と生まれています。

そもそも、この商品開発プロジェクトは、生駒市と女性キャリア支援団体「COLOR」(カラー)との恊働事業「いま、ここから。ママの一歩応援講座」のひとつとして実施されたもの。奈良県の女性就業率は全国最下位の43.4%(平成22年国勢調査)にとどまっており、結婚・出産・育児などをきっかけにキャリアを断念した女性たちの再就職やキャリア復帰のための環境づくりが、地域の課題となっています。そこで、このプロジェクトは、地元である"生駒"や"料理"、"弁当"といった身近なテーマを掲げ、ディスカッションや試作を通じて、マーケティングや商品開発のプロセスを学ぶことを一義的な狙いとしてスタート。参加者の高い意欲と行動力・創造性・スキルに加え、地元のシェフらもアドバイザーとして参加したことで、商品化間近のご当地お弁当「iko mama bento」へと結実しました。

「iko mama bento」は、2014年春に地元・生駒市で限定販売される計画もあるとか。住民・行政・非営利団体・地元企業のコラボレーションから生まれた、このご当地弁当の今後が、とても楽しみです。