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ドル円が一時95円台に、7日の株式市場は続落の見通し

2013年06月06日 20時29分 JST | 更新 2013年06月06日 20時45分 JST

6日のニューヨーク外国為替市場は、ドルが円とユーロに対して急落し、一時95.96円と、約2ヶ月ぶりとなるの安値を付けた。

6日の東京外国為替市場では、99円台で推移していたが、ニューヨーク為替市場でドルが急落、1日で3円も変動する不安定な展開となった。

急落の原因となった理由は2つある。

1つは、欧州中央銀行(ECB)が理事会で主要政策金利を据え置き、具体的な追加緩和策を示さなかったこと。2つ目は、米国の雇用統計に関する思惑である。

現在ニューヨーク外国為替市場では、中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)が米国で行われている金融緩和を縮小するかどうかに注目が集まっている。昨日の投資家の動きについて、ロイターは下記のように報じている。

投資家は、FRBの資産買い入れプログラム縮小を予想してドルのロングポジションを積み上げていたが、最近の経済指標が一貫しないため、ドル売りが積極化した。

(ロイター「ドルが一時95円台に急落、FRBの緩和継続観測で=NY市場」より。2013/06/7 07:48)

金融縮小するかどうかの判断材料に、日本時間7日に発表されるアメリカの雇用統計が大きく関わると見られており、発表まではリスク回避のために、それまでの売買を整理する動きも加速し、円の上昇に拍車をかけた。

この円高の動きを受けて、7日の東京株式市場は、日経平均株価は続落する見通し。