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「もんじゅ」PCがウイルス感染 情報流出の可能性も

2014年01月06日 16時26分 JST
Bloomberg via Getty Images
The building which houses the fast breeder reactor stands at Japan Atomic Energy Agency's Monju nuclear power plant in Tsuruga city, Fukui prefecture, Japan, on Friday, June 3, 2011. Japan's government may be forced to override local concerns about the safety of nuclear power or risk the economy being hobbled for decades by increased reliance on fuel imports that already costs the nation 17 trillion yen a year. Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg via Getty Images

高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で、職員用のパソコンがコンピューターウイルスに感染したことが1月6日に判明した。情報が外部に流出した可能性もあるが、原子炉の安全に関わる重要な内容は含まれていないとみられる。47NEWSが「関係者への取材」の結果として、以下のように報じている。

感染したのは職員の業務用パソコン1台。2日午後、ネットワークを管理する原子力機構の部署(茨城県)が異常に気付き、もんじゅの担当者に連絡、ウイルス感染が判明した。情報が外部に漏れた可能性があることも3日になって分かり、敦賀市などに通報したという。

(47NEWS「もんじゅでPCがウイルス感染 情報流出の可能性」2014/01/06 13:57)

「もんじゅ」は「文殊菩薩」に由来する。他のウランを使った原子炉とは異なり、高速の中性子によって燃料のプルトニウムを増殖し、ナトリウムで冷却するというシステムで1991年に作られた試験炉だ。コトバンクによると、1995年にナトリウム漏洩事故が発生して運転停止、2010年に運転再開したものの、同年中に炉内の装置が落下して再び運転停止。2013年5月、原子力規制委員会より運転準備中止命令が出されている。

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