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「いずも」海上自衛隊の護衛艦は空母なのか? 大きさは「翔鶴」「瑞鶴」なみ

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2013年8月に進水式が行われた海上自衛隊の護衛艦「いずも」。全長約250メートルと海自最大規模の艦艇で、総工費は約1200億円。ヘリコプター9機を同時に運用できるまっ平らな甲板と、旧日本軍の空母「翔鶴」「瑞鶴」なみの大きさから、「空母では?」とする声もある。

海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」の命名・進水式が6日に行われたことを受け、7日付の中国各紙は同艦を「准空母」と位置づけ、日本の「右傾化」や「軍事力増強」の一環だと非難した。中国国防省も中国紙を通じ、「日本は歴史から学び、自衛政策を守り、平和発展の道を歩むとの約束に従うべきだ」と反発した。


朝日新聞デジタル「海自最大の護衛艦「いずも」、どう見ても空母なのでは…」より 2014/01/07)

なぜ空母ではいけないのか。政府の憲法解釈では、戦闘機を載せることができる空母を保有することは許されない、としている。そのため、ヘリコプターを搭載する護衛艦、という位置づけになっている。

攻撃的兵器を保有することは、これにより直ちに自衛のための必要最小限度の範囲を超えることとなるため、いかなる場合にも許されません。したがって、例えば、ICBM(Intercontinental Ballistic Missile)(大陸間弾道ミサイル)、長距離戦略爆撃機、あるいは攻撃型空母を自衛隊が保有することは許されないと考えています。


(憲法と自衛権「防衛省・自衛隊」より)

いずもが空母ではないとする理由を防衛省は「大規模災害や国際緊急援助にも使える多目的艦で、打撃力を持つ戦闘機を載せる構想がないから」と説明する。


朝日新聞デジタル「海自最大の護衛艦「いずも」、どう見ても空母なのでは…」より 2014/01/07)

空母なのか、そうでないのか。国内でも意見が分かれている。

護衛艦の導入を長く担当した香田洋二・元自衛艦隊司令官は「いずもは、空母とはまったく本質を異にする船。空母が将来、必要になるなら、国民に必要性を説明した上で造るべきだ」。

軍事ジャーナリストの清谷信一氏は「世界標準では空母そのもの。政府は政治問題化するのを恐れ、なし崩し的に拡大解釈しているのでは」と指摘する。


朝日新聞デジタル「海自最大の護衛艦「いずも」、どう見ても空母なのでは…」より 2014/01/07)

※いずもは空母だと思いますか? みなさんのご意見をお聞かせください。

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