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「投資するなら国債より赤ワイン」研究で高利回り明らかに

2014年05月21日 20時17分 JST | 更新 2014年05月21日 20時18分 JST
ロイター

「投資するなら、英国債や美術品、切手よりも赤ワインに」──。英ケンブリッジ大学、仏HEC経営大学院、米ヴァンダービルト大学の学者チームによる研究で、こんな結果が得られた。

研究によると、高級ワインは1900─2012年の年換算実質利回りが4.1%と、英国債や美術品、切手の利回りを上回った。一方、英国株式の利回りは5.2%だった。

ケンブリッジ・ジャッジ・ビジネススクールの客員教授エルロイ・ディムソン氏は、ロイターの電話取材で「株式ほどではないが、(ワインの)利回りはキャッシュや債券と比べて驚くほど高い」と指摘。

「人生は少し不公平だ。この場合ワインの話だが、こうした資産を買う裕福な人は、半分を飲むために置いておき、残りの半分を売れば、飲む方のワイン代も賄える額で売れるだろう」と語った。

研究では、ボルドーの赤ワイン5種、オー・ブリオン、ラフィット・ロートシルト、ラトゥール、マルゴー、ムートン・ロートシルトについて、競売大手クリスティーズとワイン販売会社ベリー・ブラザーズ&ラッドの販売取引3万6271件からデータをまとめた。

同じ期間の年換算実質利回りは英国債が1.5%、美術品が2.4%、切手が2.8%だった。[ロンドン 20日 ロイター]

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