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ワールドカップ、日本は守備の安定がカギ コロンビアがC組突破の最右翼

2014年06月09日 23時59分 JST
Reuters

[サンパウロ 9日 ロイター] - 開幕が目前に迫ったサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会。日本が入ったC組は、南米予選を2位で通過したコロンビアが、エースFWファルカオをけがで欠くものの、グループリーグ突破の最右翼だ。

コロンビアの初戦は、日本対コートジボワール戦と同日の14日に行われるギリシャ戦。初戦に勝利すれば、ホセ・ペケルマン監督率いるコロンビアのベスト16入りは濃厚だろう。

一方、アジア王者の日本代表は、強化試合で強豪オランダと引き分けた後、ベルギーを破るなど、ここ6試合負けなし。昨年は、コンフェデレーションズカップに出場し、ブラジルの地で試合経験も積んだ。

ただ、日本は同大会でイタリア相手に3─4と善戦するも3戦全敗。アルベルト・ザッケローニ監督は当時、重要なのはW杯に向け、できるだけ多くの経験を得ることだと語っていた。

現段階では日本よりコートジボワールの方が優勢との見方もあるが、守備面が安定すれば、日本もグループ突破のチャンスは十分にある。

そのコートジボワールは、ディディエ・ドログバとヤヤ・トゥーレというアフリカの2大スター選手を擁する。ただ、2人とも30代で、これが最後のW杯になりそうだ。

ドログバは36歳ながらトルコ1部ガラタサライの中心選手。31歳のトゥーレは今季、マンチェスター・シティー(マンC)をイングランド・プレミアリーグ制覇に導いた。

残るギリシャは、低評価を覆して2004年の欧州選手権(ユーロ2004)で優勝。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングでは過去5年、16位以内をキープしている。しかし、過去にW杯決勝トーナメント進出を果たしたことはない。

実際、W杯の出場は1994年米国大会と前回の南アフリカ大会のみで、他の3チームに比べると実績で見劣る。

<16年ぶりの本大会>

コロンビアは、98年フランス大会以来16ぶりに本大会に戻ってきた。ぺケルマン監督は、2006年ドイツ大会でアルゼンチンをベスト8に導いた名将。

ファルカオ不在は確かに痛手だが、それを差し引いてもFW陣は強力。カルロス・バッカ(セビージャ)とジャクソン・マルティネス(ポルト)が好調で、2人のどちらかがテオフィロ・グティエレスと前線でコンビを組みそうだ。

コロンビアは下馬評通りギリシャを破り、続くコートジボワール戦(19日)で悪くても引き分けに持ち込めば、5日後の日本戦でベスト16入りを決めるだろう。

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