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ザナルディ。元F1、両足切断、金メダル。不屈で、そして幸せな男【動画】

2014年09月26日 01時21分 JST | 更新 2014年09月26日 01時21分 JST
Alex Grimm via Getty Images
HOCKENHEIM, GERMANY - OCTOBER 21: Former race driver and Paralympic Games gold medal winner Alessandro Zanardi of Italy waves to the spectators prior to the final run of the DTM 2012 German Touring Car Championship at the Hockenheim race track on October 21, 2012 in Hockenheim, Germany. (Photo by Alex Grimm/Bongarts/Getty Images)

モーターレースの最高峰、F1で活躍した経験もあるイタリア人、アレックス・ザナルディ。47歳の彼は2001年、レース中に大事故を起こし、両足切断の重傷を追う。本人が、「車は2つに分かれた。一方には私の体があり、私の脚が残っていたもう一方は、“サヨナラ”と、違う方向へ離れていった」と語るほどの大事故だ。

しかしザナルディのレースへの情熱はしぼまない。事故から2年も経たないうちにCART選手権のレースに復帰。それから3年後の2006年には表彰台にも登った。

2009年、ザナルディはカーレースを引退。今度は手で漕ぐ自転車、ハンドサイクリングに転向。2012年のロンドンパラリンピックを目指す。そして、2個の金メダル、1個の銀メダルを取った。競技後、ザナルディはBBCにこう話している。

「20歳の時なら、メダルに価値を感じていただろう。でも、40歳になると毎日積み重ねてきたことに価値を感じるよ。(中略)実現できない夢を追うべきじゃないのはもちろんだけど、もし地平線が見えるならやるべきだよ。幸せはいつも、コーナーを曲がった先にあるのだから」。

そして2014年。ザナルディはまたカーレースに挑戦している。

彼の普段の練習風景を収めたビデオで彼はいう。「僕はアレックス・ザナルディ。ラッキーな人間。まだまだ若い、47歳」。

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