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レイプ被害、「今まで言えなかった」女性たちがTwitterで勇気ある告白

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強烈なハッシュタグが10月31日未明、Twitterのトレンド入りした。性暴力の犠牲となっていたがこれまで報告したことのなかった女性たちが、レイプ反対を訴えたのだ。

#BeenRapedNeverReported(今まで言えなかったレイプ)のハッシュタグは、カナダの新聞「トロント・スター」紙の記者アントニア・ザービシアスさんから始まったと言われている。ザービシアス記者は、女優のルーシー・デコーテレさんを援護するツイート(つぶやき)を投稿していた。

デコーテレさんはカナダのテレビ局CBCの元司会者であるジアン・ゴメシ氏をレイプで訴えている9人の女性の1人だ。自分から公に名乗り出た2人のうちの1人でもある。彼女の訴えに応えて#ibelievelucy(私はルーシーを信じる)のハッシュタグも立ち上がった。デコーテレさんをはじめ、自身の被害を告白した女性たちを援護するツイートを投稿していたザービアス記者は#BeenRapedNeverReportedハッシュタグを始めた。

そうです、私にはレイプされた経験があり(1度だけではありません)、それを一度も口にしたことがありません。

もし、レイプされた経験のある女性すべてが、躊躇を乗り越えてその被害を共有すれば、恥辱を取り払うことができるでしょう!

他の女性たちもすぐ参加し始めた。彼女たちのツイートは、悲惨であり痛ましくもある。:

このハッシュタグが自分に関わることなのを認めるのは辛い。あとほんの少しで逃げられたのに。ドアノブにかけられた自分の手が今でも時々目に見えるようだ。

レイプされたことは悲惨だった。訴えようとして、自分のせいのように思わされるのはもっと酷かった。

自分はすでに幼少期を、純潔を、そして自尊心を失くしているのだとビクビクしていました。これ以上失うのは嫌だったのです。

私はマギル大学で男にレイプされかかった。ルームメイトが部屋に入って来たので助かった。ここで正直に自分の体験を語ってくれているみんな、ありがとう。

黒人女性がレイプを報告するのは稀だ。私たちはレイプ事件の対象ではない、とこの国では教わってきたから。

#BeenRapedNeverReportedに投稿するのが不安な人へ。そう、体がすくむような気持ちかもしれない。でも同じように解放感や勇気も与えてくれる。恥辱を解き放しましょうよ。

作家のニール・ゲイマンなど、男性の中にも支持と理解の言葉をつぶやいている人がいる:

#BeenRapedNeverReportedハッシュタグを読んでいる。読むのが辛い。自分が人間であることがちょっと恥ずかしくなった。でも自分が男であることはもっと恥だと思うようになった。

#BeenRapedNeverReportedは#SF(サンフランシスコ)でトレンドになっている。このハッシュタグをチェックする勇気と力があるかな。でもその勇気と力を何とか奮い起こさないと。

私は君を信じるよ。
君のせいなんかじゃない。
君には選択があった。
僕がついているよ。
力になるよ。

これは今まで読んだハッシュタグの中で最もパワフルなハッシュタグの1つだ。どうかこれを読んで、今後同じようなことが起こらないように力を尽くそうよ。

さらにツイートを読むには、Twitterの #BeenRapedNeverReported を訪れてほしい。

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性的暴行で告発されたジアン・ゴメシ氏:その歴史
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この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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