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バスケ日本代表、国際試合の停止処分を受けた理由とは

2014年11月26日 21時17分 JST | 更新 2014年11月26日 21時17分 JST
KARIM JAAFAR via Getty Images
Qatar's Erfan Ali Saeed (L) guards against Japan's Joji Takeuchi (R) in their men's basketball preliminary round match during the 17th Asian Games at the Hwaseong Sports Complex Gymnasium in Incheon on September 25, 2014. QATAR OUT AFP PHOTO / AL-WATAN DOHA / KARIM JAAFAR (Photo credit should read KARIM JAAFAR/AFP/Getty Images)

国際バスケットボール連盟(FIBA)が、日本バスケットボール協会の資格停止処分を決めたことを11月26日に発表した。この処分によって、男女ともにあらゆる国際試合に出場できなくなる。2016年夏に予定されるリオデジャネイロ・オリンピック予選への出場も、現時点では不可能という異常事態になった。

スポニチによると、FIBAのバウマン事務総長は日本代表の対外活動について「ジュニアを含め親善試合も禁止する。期間は未定。6カ月になるかもしれないし2年になるかもしれない」と厳しい姿勢を示したという。

国内のバスケットボールの最高峰リーグが、ナショナルリーグ (NBL)とターキッシュエアラインズbjリーグ (bjリーグ)の2つに分裂していることが問題視された。FIBAは2008年から統合をうながしており、10月末までに、リーグ統合に向けた具体的進展を示すよう迫っていた

しかし、統合の動きは進まなかった。日本協会の深津泰彦会長は、回答期限の迫った10月23日に電撃辞任。日本協会は回答期限に解決できなかったばかりか、機能不全に陥っていた

■リーグ分裂の経緯は?

国内のバスケのトップリーグは2005年から8年以上にわたって分裂状態となっている。スポニチでは、リーグ分裂の経緯を次のように解説している。

バスケットボールの国内リーグは、2005年にプロリーグ設置に積極的だった新潟と埼玉がbjリーグを創設。同4月にスーパーリーグ(現NBL)を運営していた日本リーグ機構から脱退。以来2つのトップリーグが存在し、現在はbjリーグに22チーム、NBLに12チーム所属する。

“迷走”バスケ日本に制裁…全年代で国際試合禁止 リオ五輪ピンチ ― スポニチ 2014/11/27 05:30)

■チームの名前に企業名が入れるかを巡って綱引き

NBLとbjリーグの統合が進まない背景には、所属チームのネーミングの問題がある。

NBLは実業団の流れを受け継ぎトヨタや東芝などチーム名に企業名が入っているのに対し、bjリーグは地域密着型の運営を行っているため、チーム名に企業名は入らない。

チーム名に企業名を残すか否かが、両リーグが折り合えない大きなポイントといわれており、協議が行き詰まっていた

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