Huffpost Japan

この犬たちは処分される運命だった。しかし、一つの「絆」が全てを変えた

投稿日: 更新:
印刷

2匹の犬カーラとケイラは殺処分される予定だった。アメリカ・ジョージア州の殺処分施設で7月20日に譲渡期限が来るため、安楽死されることが決まっていた。

しかし、ソーシャルメディアに2匹の抱き合う写真が拡散されると、ぎりぎりのところで救われた。

心を動かすこの写真は、20日朝にフェイスブックに投稿された。投稿したのはアメリカの非営利団体「Angels Among Us Pet Rescue 」だ。彼らはジョージア州に拠点を置く団体で殺処分施設から動物達を救う活動をしている。投稿された写真にはメモが添えられていて、まるでカーラの視点から最後の時間が迫っていることを伝えるような内容だった。

「ケイラは何が起こるのか分かっているんです。彼女の目をみれば分かります。彼女はさも平気そうな顔をしていますが、彼女にしがみついていると彼女の速い鼓動を感じるんです。もし誰も私たちを助けてくれなければ、誰かが彼女を私から引き離すでしょう。私は彼女が廊下の先へと消えて行く姿を見るでしょう。彼女は二度と戻らず、私は泣き叫ぶでしょう。彼らは次に私を捕まえに来るでしょう。そして私は彼女ほど勇敢ではいられないでしょう。ここにいる間2人でずっと励ましあってきました。彼女は絶望していた私に希望を与えてくれました。それももうおしまいです。もしも……」

このメッセージと添えられた心痛む2匹の犬の写真、鉄格子の後ろで抱きしめ合い、まるで本当に自分たちの命が危機に瀕していることを知っているかのような姿がネット上の人たちを突き動かし、このFacebookの投稿を一気に拡散させた。

この記事で注目が集まり、結果的に犬たちの命を救うこととなった。

写真が最初に投稿されてから2時間と6分後、カーラとケイラは救出されたとAngels Among Us Pet Rescue は報告した。

Angels Among Us Pet Rescueは投稿の中で、「彼らはもう大丈夫です!!! この2匹の親友が無事に一緒にいることに私たちがどれほど喜んでいるか、表す言葉がありません!」と綴った。「私たちが動物たちを救出する理由は、ここにあるのです」。

一方で、Angels Among Usは施設を擁護した。

「言うのは簡単です。なぜ施設は何もしないのかと。でも、彼らが私たちに助けを求めてきたのです。理想的な世界では、施設には動物は一匹もおらず、すべての動物たちは愛され、家にいるはずです。私たちは施設がこの写真を提供し、私たちのフォロワーに共有するのを許可してくれたことに感謝します! みんなが一緒になって行動を起こすとき、素晴らしいことを成し遂げられます!」

カーラとケイラは救われた。しかしまだ全国の施設には収容されたペットたちがいる。そして、彼らもあなたの助けを必要としている。PetfinderAdopt-A-PetASPCAなどの団体が、近くの施設からあなたにぴったりの友人を救出するお手伝いをする。日本でも、環境省の「収容動物検索情報サイト」で、自治体の保健所や動物愛護センターなどに保護、収容されている動物の情報を掲載している自治体のサイトにアクセスできる。

Close
Sojourner Center Pet Shelter
/
シェア
ツイート
AD
この記事をシェア:
閉じる
現在のスライド

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています

2015-04-13-1428914872-4591641-gengo.png

他のサイトの関連記事

殺処分:ゼロへ「地域猫活動」 現場を見る 長野

殺処分ゼロへ高松にネコサロン“命つなぐ”保護と譲渡

「犬殺処分ゼロ」に寄付1億円超 神石高原町「ふるさと納税」