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「共産党候補を推薦することはありません」野党の統一候補めぐる民進党議員のツイートに賛否【参院選】

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TAKAMI YUICHIRO
衆議院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会で、政府が提出した黒塗りされた資料を手に質問する民進党の玉木雄一郎氏=7日、東京・国会内  撮影日:2016年04月07日 | 時事通信社
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民進党は5月20日、参院選の香川選挙区(改選数1)で推薦を決めていた岡野朱里子氏(42)の擁立を取り下げると発表した。共産党の新顔・田辺健一氏(34)を野党統一候補とする方針だ。野党が32ある1人区で共産系を統一候補とするのは全国で初めて。毎日新聞などが報じた。

7月の参院選について、民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの野党4党は1人区で野党共闘を進めており、香川選挙区では当初、香川選挙区には民進党が押す岡野氏が擁立されるとみられていた。

今回の擁立取り消しを受けて、民進党内部から戸惑いの声も出ている。香川県出身の衆議院議員、玉木雄一郎氏は21日、統一候補選びについて「共産党候補者との調整が決裂した」などとツイート。「共産党候補を推薦するようなことはありません」と綴った。

統一候補の調整で、いったい何があったのか。朝日新聞デジタルは次のように伝えた。

民進県連の関係者によると、県レベルでは、共産から岡野氏への支援が得られる感触があったという。しかし、全国で野党統一候補の擁立が進む中、共産系が皆無なことに共産党中央が態度を硬化。小池晃書記局長は5月16日、国会での記者会見で「田辺候補を野党統一候補にすることを実現したい」と明言していた。その後の党中央の水面下の折衝で、岡野氏が降りることになった。
 
共産の志位和夫委員長は20日の会見で「(共産の統一候補が)1カ所でもできると、野党共闘全体の結束度が一段と高まることは間違いない」と強調した。
 
一夜にして注目区 参院選・香川、野党統一候補に共産系:朝日新聞デジタルより 2016/05/21 01:00)

民進党の岡田克也代表は20日の会見で、共産党の田辺氏への推薦については「白紙だ」と述べるにとどめた


■玉木議員のツイートに「残念です」の声も

玉木議員のツイートには「賛同する」という意見も見られるが、「がっかりした」などの批判が相次いでいる。

なお、玉木氏は自身のFacebookページにも同様の内容を投稿。「私が共産党候補を推薦するようなことはありません」と、推薦をしないのは「私」だと明示している。

昨日、民進党として、参議院選挙に出馬を予定していた岡野朱里子氏の擁立を断念しました。共産党候補者との調整が決裂したことが最大の理由です。勝利への唯一の選択肢は岡野氏への候補統一しかありませんでした。それがかなわず、香川県の有権者の皆様に選択...

玉木 雄一郎さんの投稿 2016年5月20日