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オバマ大統領の広島訪問、式典に元米兵捕虜も参列

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OBAMA
President Barack Obama speaks to members of the media in the Oval Office at the White House in Washington, Friday, May 20, 2016, after receiving a briefing on the ongoing response to the Zika virus from members of his public health team. (AP Photo/Andrew Harnik) | ASSOCIATED PRESS
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5月27日に被爆地・広島をアメリカのオバマ大統領が訪問する際の式典に、第二次大戦の元米兵捕虜も参列することがわかった。フィリピンで捕虜になった人やその家族による団体「全米バターン・コレヒドール防衛兵記念協会」が発表した。毎日新聞などが報じた。犠牲者は被爆者だけでなく、日米両国に犠牲者がいることをアメリカの国内外にアピールする狙いとみられる。

ホワイトハウスからの打診を受けて、代表者として同団体からダニエル・クローリー氏(94)が参列することになった。

民間団体「POW(戦争捕虜)研究会」の調査報告によると、クローリー氏は1922年生まれ。1942年にフィリピン・コレヒドール島が陥落した際、旧日本軍の捕虜になり、パラワン島の飛行場を建設するため、ジャングルを切り開く強制労働に従事させられた。その後、1944年に「タイコク丸」とみられる輸送船で日本へ渡り、茨城県の日立鉱山や栃木県の足尾銅山で終戦まで過酷な労働をさせられた。

クローリー氏は、元日本軍捕虜を招聘する外務省のプロジェクトによって、2014年の10月に日立市などを訪問している。その際の記者会見で「アメリカ兵、イギリス兵を強制労働として使った企業は今も存続している。謝罪をし、捕虜に対してしたことを認めてほしい」と話した。一方で「日本人の一部がこのようなことをし、アメリカ人の一部が心ないことをしたのも事実。皆さんにはしっかりとした知識を持ち、(この問題への)理解を深めていただきたい」と訴えていた。


クローリー氏も参加した来日時の日本記者クラブでの記者会見(2014年10月15日)

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原爆投下直後の広島
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