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【イギリスEU離脱】スコットランド、再び独立の住民投票へ 単独でEU加盟も模索

2016年06月25日 22時44分 JST | 更新 2016年06月26日 00時15分 JST
OLI SCARFF via Getty Images
Scotland's First Minister and Leader of the Scottish National Party (SNP), Nicola Sturgeon, addresses the media after holding an emergency Cabinet meeting at Bute House in Edinburgh, Scotland on June 25, 2016, following the pro-Brexit result of the UK's EU referendum vote. The result of Britain's June 23 referendum vote to leave the European Union (EU) has pitted parents against children, cities against rural areas, north against south and university graduates against those with fewer qualifications. London, Scotland and Northern Ireland voted to remain in the EU but Wales and large swathes of England, particularly former industrial hubs in the north with many disaffected workers, backed a Brexit. / AFP / OLI SCARFF (Photo credit should read OLI SCARFF/AFP/Getty Images)

イギリスの欧州連合(EU)離脱派が勝利した国民投票結果を受け、イギリスの連合王国を構成するスコットランドのニコラ・スタージョン首相は、「スコットランドの地位をEU内で保証するため」、EUに対し、協議を早急に始めたい意向を示した。

スタージョン首相は、スコットランド単独でのEU加盟に向け、法的、経済的、外交的な問題を検討する専門家の諮問会議を立ち上げると表明した。

また、スコットランドの内閣は、2回目の独立に向けた住民投票を実施するための法案をまとめることで合意した。閣議後、スタージョン首相は以下のように述べた。

「私たちは断固として、スコットランドの未来に向け、団結を促すために行動することにした。この選択は期限内に引き返すことが可能な道であり、必要な立法措置をとるために踏み出す」

この日、スコットランドの地元紙、デイリー・レコードは、スコットランドの2回目の住民投票を支持する記事を掲載した。

2014年のスコットランド独立を巡る住民投票では、イギリス残留派が勝利した。記事は、スタージョン首相の選択の幅は「広くない」としたが、今回の国民投票でスコットランド域内では大差でEU残留が上回ったことで、スコットランドの「前向きで外向的な選択」を示したとした。

この記事はハフポストUK版に掲載されたものを翻訳しました。

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