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トランプ氏、オバマ大統領の追悼演説に因縁「体の動きが怪しい」

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アメリカ大統領選で共和党候補指名を確実にした実業家のドナルド・トランプ氏は、これまで「オバマ大統領はアメリカ生まれではないから大統領の資格がない」というバーサー(出生地に疑問を唱える人たち)として有名だったが、オバマ大統領に関して同じくらい奇想天外な陰謀論をふっかけている。

ルイジアナ州バトン・ルージュで7月17日に3人の警官が殺害された事件が発生した時、オバマ大統領は「法に反する暴力行為が正当化されること絶対にない」と述べた。オバマ大統領は、7月7日にダラスで5人の警察官が殺害されたときも同様のコメントを発表し、「悪意があり、計画的で、卑劣だ」と述べている。

それでもトランプ氏は、オバマ大統領の哀悼が妥当かどうか疑問を投げかけている。

「大統領のスピーチを見ました。言葉はまあいいでしょう。でも彼の体の動きを見てください。これは何かあります。そう、何かがあるのです」と、トランプ氏は7月18日、FOXニュースの朝の番組「フォックス&フレンズ」で話した。

「何か嫌な感じなんです」と、トランプ氏は言った。

この発言は、クリーブランド警察巡視者協会の代表スティーブ・ルーミス氏が「オバマ大統領が警官の黒人男性射殺事件を非難したから、警官の死者が出た」と主張したことを受けてのものだ。

「オバマ大統領は間違った話を正当化しています。"黒人の命も大切だ(Black Lives Matter)" 運動やメディアが世間に伝えている愚かな言動を、大統領は正当だと認めています」と、ルーミス氏は語った。「大統領は自身の人々を分断させるような発言を正当化するから、状況が悪化しているのです」

保守派は数カ月にわたり、「黒人の命も大切だ」運動へのオバマ大統領の反応が、ある種の反警察精神を刺激したと主張している。

ハフポストUS版の「ブラック・ボイス」編集者リリー・ワークネーが指摘する通り、「黒人の命も大切だ」運動は主に人種差別との闘いに焦点を置いていて、決して警察権力への挑戦ではない。

ダラスとバトンルージュで警官を銃撃した容疑者たちは、「黒人の命も大切だ」運動を反映したものでもないし、象徴するものでもないとワークネーは話した。「この運動が黒人に対する警察の暴力を終わらせることが目的であるからと言って、決して黒人が警察に暴力をふるうことを後押ししているのではありません。『黒人の命も大切だ』運動は、決して黒人以外の命を軽んじることではないのです」

編注:ドナルド・トランプ氏は世界に16億人いるイスラム教徒をアメリカから締め出すと繰り返し発言してきた嘘ばかりつき極度に外国人を嫌い人種差別主義者ミソジニスト(女性蔑視の人たち)、バーサ―(オバマ大統領の出生地はアメリカではないと主張する人たち)として知られる人物である。

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。

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