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白人の知的障害者に暴行、Facebookで中継 黒人4人をヘイトクライムで逮捕

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アメリカ・イリノイ州シカゴで1月4日、黒人の男女4人が、知的障害があると言われている若い白人男性に暴行を加え、その様子をFacebook Liveで流した。警察は5日、ヘイトクライム(憎悪犯罪)の容疑で4人を逮捕した。

地元テレビ局WGNによると、ジョーダン・ヒル(18)、テスファイ・クーパー(18)、ブリタニー・コビントン(18)、タニシア・コビントン(24)の4人の容疑者は、さらに凶悪誘拐罪、凶悪不法監禁罪、凶器を用いた凶悪暴行罪に問われるという。ヒル、クーパーとコビントン容疑者は侵入窃盗罪にも問われ、ヒル容疑者は強盗罪と盗難自動車保持の罪にも問われる。


ブリタニー・コビントン(左上)、ジョーダン・ヒル(右上)、タニシア・コビントン(左下)、テスファイ・クーパー(右下)

動画では、4人の黒人が白人男性を縛りあげ、粘着テープで口をふさぎ、殴りつけ、タバコの灰を体に落とした。容疑者たちは犠牲者の服をナイフで切ったり、髪の毛を肌近くから切り取り、皮膚からは出血をした。

容疑者たちは「くたばれドナルド・トランプ」「くたばれ白人ども」と、白人男性に怒鳴りつけた。被害者がトランプ次期大統領支持者だったかどうかは明らかになっていない。


拘束と暴行は少なくとも24時間に及んだとみられる

ワシントンポストによると、イリノイ州クック郡の検事は、ヘイトクライムの罪を適用したのは白人男性の人種や精神面といった理由なのかどうかは明言していない。

暴行の最中、容疑者の1人がカメラを見て、Facebookを通じて視聴者に怒鳴りつけた。

「文句あるやつは同じ目に合わせてやる!」

被害者の男性は、シカゴ郊外のクリスタルレイクで消息を絶っていた。警察が4日に発見した時、男性は道に迷っていて、凍えるような寒さにもかかわらず半ズボン姿だった。

シカゴ警察は4日の会見で、「おかしいと思った」と述べた。

警察は被害者を近くの病院へ搬送し、男性が動画に映っていた人物だと確認した。

被害者は少なくとも容疑者の1人と知り合いだったと言われている。容疑者たちは盗難車に彼を乗せ、街へ連れてきたと、シカゴ警察は語った。

シカゴ警察によると、被害者は容疑者と24時間から48時間の間行動を共にした。

エディ・ジョンソン警察本部長は、この動画を見て「吐き気がする」と語った。

「どうしたら、こんな目に遭わせることができるのかわからない」

ハフィントンポストUS版より翻訳・加筆しました。

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シカゴで白人男性に暴行
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