ライザップ、ジーンズメイトを子会社化 ノウハウ投入で「V字回復を実現」

「結果にコミットする」のキャッチフレーズで知られるライザップが、ジーンズメイトを子会社化。

パーソナルトレーニングジムの「RIZAP(ライザップ)」を運営するRIZAPグループが1月16日、カジュアル衣料専門店のジーンズメイトを子会社化すると発表した。アパレル関連事業への積極的な展開を進める同社は、業績低迷が長期化しているジーンズメイトに対して、「RIZAPグループのノウハウ・リソースを投入し、早期にV字回復を実現」するのが狙いだという。

発表によるとRIZAPグループとジーンズメイトは16日、資本業務提携契約を締結。RIZAPグループがジーンズメイトの発行済み株式を公開買い付け(TOB)で取得するほか、第三者割当増資も引き受け、3月末までに約64%を保有する親会社になる。

ライザップは2016年11月中旬、アパレル事業を本格的に開始することを発表している。2017年春夏シーズンにアパレルブランドデビューし、ジムフィットネス用のウェアとゴルフウエアの2軸でアパレル商品を展開する予定だ。

ジーンズメイトを子会社化することで、アパレル事業の拡大を目指しているとみられる。

RIZAPグループが発表した資料より

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