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「進撃の巨人」舞台が公演中止 曲芸監督の吉野和剛さんの転落死を受けて【発表全文】

2017年04月13日 19時02分 JST | 更新 2017年04月13日 19時04分 JST

7月28日から舞浜アンフィシアター(浦安市)で上演予定だった舞台『ライブ・インパクト「進撃の巨人」』の公演が中止された。4月10日、同劇場で点検作業中だったアクロバット監督・吉野和剛さん(38)が落下事故で死亡したことを受けて決定。4月13日に公式サイトで発表された。

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『ライブ・インパクト 進撃の巨人』の告知画像

『ライブ・インパクト「進撃の巨人」』は、累計6200万部を超える諫山創氏の人気漫画『進撃の巨人』を初めて舞台化するもの。シルク・ドゥ・ソレイユの専用劇場として、東京ディズニーリゾートの一角に誕生した舞浜アンフィシアターで、55公演のロングランが決定していた

しかし、アクロバット監督を務める吉野さんが、10日午後0時15分ごろ、公演に向けた準備作業中に落下、病院に運ばれたが死亡が確認された。NHKニュースによると、吉野さんが高さ16メートルの天井からワイヤーでつり下げられた状態で下に降りるスピードを調整する点検作業中に、10メートルくらいの高さから落下したという。

吉野さんは、世界的に知られるパフォーマンス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」のショーに参加するなど、国内外で活躍するパフォーマーとして知られていた。

公式サイトでは「アクション演出全般で重要な役割を担っていただいており、カンパニーにとってかけがえのない方」と吉野さんの早すぎる死を悼んだ上で「今の体制で公演を行うことが難しいと判断」と、公演中止の理由を説明した。公式サイトの発表全文は以下の通り。


■公演に関する重要なお知らせ

4月10日(月)に舞浜アンフィシアターにて、本公演で使用を検討していた舞台の演出機器(ワイヤーの稼働装置)の点検作業中に落下事故が発生し、アクロバット監督の吉野和剛さんが亡くなられました。心よりご冥福をお祈りいたします。原因については現在確認中で詳細は不明ですが、事故原因の解明のため警察の捜査に全面的に協力してまいります。

主催者として今回の事態を厳粛に受け止め、公演の実施について慎重に検討を重ねました。

本公演では、世界的に活躍されていた吉野さんにアクロバットの監督、パフォーマーのコーディネートそしてご自身の出演をお願いしておりました。アクション演出全般で重要な役割を担っていただいており、カンパニーにとってかけがえのない方でした。

これから公演までの期間で、今の体制で公演を行うことが難しいと判断し、大変残念ながら、今回の公演を中止させていただくことになりました。お客様には大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。お詫び申し上げます。

チケットをご購入いただきましたお客様には、払い戻しをさせていただきます。払い戻しの方法は、4月21日(金)にこちらの公式WEBサイトで発表させていただきます。また同日より払い戻しを開始させていただきますので、ご確認をいただきますようお願いします。

お客様にはお手数をおかけしますことを重ねてお詫び申し上げます。

最後にあらためて、亡くなられた吉野和剛さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

2017年4月13日

ライブ・インパクト「進撃の巨人」製作委員会


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