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パリ・ノートルダム大聖堂前で警官が襲われる 容疑者「シリアのためだ」と叫びながら犯行【UPDATE】

2017年06月07日 01時46分 JST
BERTRAND GUAY via Getty Images
French police officials gather at the entrance to Notre-Dame cathedral in Paris on June 6, 2017. A French police officer has shot and injured a man who attacked him with a hammer outside Paris's Notre-Dame cathedral authorities said. Police sealed off the area in front of the cathedral, where the attacker lay injured on the ground. / AFP PHOTO / bertrand GUAY (Photo credit should read BERTRAND GUAY/AFP/Getty Images)

フランス・パリのノートルダム大聖堂前の広場で6月6日午後(日本時間6日夜)、警察官がハンマーを持った男に襲われ、負傷した。イギリスのスカイニュースなどが報じた。

男は別の警察官に撃たれ、胸などを負傷。現場で確保され、病院に運ばれた。容態などの詳細は不明だが、命に別状はないという。フランスのニュース専門局BFMTVは、容疑者について40歳のアルジェリア人男性と伝えている

ジェラール・コロン内相が事件発生直後、現場に駆けつけた。

すぐに現場にいかなければ、と考えました。治安部隊と状況の確認を行いました。

ハフポスト・フランス版によると、コロン内相は事件について、容疑者の男は単独犯で、襲撃の際に「これはシリアのためだ」と叫んだ、よ説明したという。

警察は現場付近を一時封鎖し、ノートルダム大聖堂に近づかないようTwitterで呼びかけた。

「ノートルダム大聖堂付近は警察が封鎖しています。同区域に近づかないでください」(パリ警視庁のTwitterより)

検察当局はテロの可能性もあるとみて捜査を開始した。

ノートルダム大聖堂はパリ中心部を流れるセーヌ川の中州「シテ島」に位置し、パリ屈指の観光名所の一つとして知られる。銃の発砲があったことで、大聖堂を訪れていた観光客らはパニックになったとBBCは報じている。


Twitterに投稿された、事件直後の大聖堂内部と思われる様子

事件直後の大聖堂前の様子

パリでは2015年11月、130人以上が死亡した無差別の同時多発テロが発生。以降、フランスでは非常事態宣言が継続されており、当局はテロ対策を強化してきたが、テロ事件は後を絶たない。

2017年4月には、パリの繁華街シャンゼリゼ通りで銃撃事件があり、警官1人が死亡、2人が負傷した。この事件では、犯行直後に過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出している。

隣国のイギリス・ロンドンでも3日(日本時間4日)、市中心部の「ロンドン橋」付近で車の暴走とナイフによる襲撃が発生。7人が死亡し、少なくとも48人が重軽傷を負った

■事件後の現場付近の様子

paris notredame

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【UPDATE】(2017/6/7 8:25)

容疑者の情報などについて、内容を更新しました。