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【加計学園問題】今治市職員との面会疑惑、首相秘書官だった柳瀬唯夫氏が否定

2017年07月26日 01時31分 JST | 更新 2017年07月26日 01時33分 JST
時事通信社

加計学園(岡山市)による獣医学部新設をめぐる問題で、学部の開設が予定されている今治市の職員が、新設を申請する前の2015年4月に安倍晋三首相の秘書官だった柳瀬唯夫・経済産業審議官と面会したという疑惑について、柳瀬氏は7月25日、「私の記憶をたどる限り、今治市の方とお会いしたことはございません」などと否定した。

朝日新聞などによると、今治市は、同市職員が首相官邸を訪れたことを記載した文書を保管。訪問が愛媛県と今治市が学部新設を国家戦略特区に申請する2カ月前だったことから、一連の手続きが「加計ありき」で進んだとする疑惑を持たれてきた。

アエラドットは、面会した官邸側の人物は柳瀬氏だったと報道。柳瀬氏は閉会中審査でも疑惑を追及されることとなった。

柳瀬氏は25日、民進党の桜井充・参院議員から今治市職員との面会の有無を問われると、面会を否定した上で、「私が秘書官をしていた平成27年の前半までは、そもそも50年あまり認められてこなかった獣医学部の新設をどうするのかという制度論が議論されてまして、制度を具体的にどこに適用するかという段階ではなかった。従ってこの段階でどなたにお会いしても今治市がいいとか悪いとか言うことはあり得ない」と付け加えた。

桜井氏が今治市職員との面会を明確に否定するよう求めると、柳瀬氏は「お会いしていない」と答えたものの、「私の記憶のある限りでは」と何度も前置きした。