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早川書房、ノーベル賞「三冠」達成。目の付けどころがスゴいと話題に

文学賞カズオ・イシグロ氏のほか、経済学賞、物理学賞の関連本も

2017年10月10日 15時52分 JST | 更新 2017年10月11日 13時47分 JST
Amazon/早川書房
ノーベル「三冠」を果たした早川書房の関連書籍の数々

10月になって続々とノーベル賞受賞者が発表されているが、にわかに注目を集めているのが早川書房だ。

文学賞のカズオ・イシグロ氏のほか、物理学と経済学の各賞で、受賞者が書いた本や登場する本を出版していたことで、先見性を称賛する声が続々と上がっている。


「重力波の観測」で物理学賞を受賞したライナー・ワイス、キップ・ソーン、バリー・バリッシュの3氏から直接取材し、その軌跡を詳細に記録したノンフィクションが「重力波は歌う」。


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重力波は歌う アインシュタイン最後の宿題に挑んだ科学者たち


重力波の観測をめぐる、確執、駆け引きなどの人間ドラマを描いたこの本を絶賛する人は多い。



経済学賞を受賞したアメリカの行動経済学者、リチャード・セイラー氏の自伝的著作が「行動経済学の逆襲」。


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でも、行動経済学の本はこれだけ出しているわけじゃない。米国で行動経済学ブームの火付け役となったダン・アリエリー氏の本もしっかり抑えている。



そして文学賞のカズオ・イシグロ氏の小説は「日の名残り」など8作品を翻訳。受賞を受けて急遽22万5千部を増刷する。

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カズオ・イシグロ氏の著作



イシグロ氏とつながりの深い早川浩社長は5日の記者会見で以下のように話した。

近年候補に挙がり、近いうちに受賞されると思っていた。涙が出るほどうれしい



作者や関連分野の受賞が相次ぎ、あまりの大当たりっぷりに早川書房の翻訳SFファンタジイ編集部もTwitterで喜びを隠さない。


三冠を受け、ネット上では受賞直前に文庫化していたタイミングのよさや、海外の作品を長年紹介してきた同社への愛を語る人も。
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