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天皇陛下、2019年4月30日の退位固まる。「皇室会議」が終了

皇太子さまの即位は5月1日。平成が幕を閉じることに

2017年12月01日 11時39分 JST | 更新 2017年12月01日 12時16分 JST
時事通信社
新年の一般参賀に訪れた人に笑顔で手を振る天皇陛下(東京・皇居・宮殿)2004年撮影

天皇陛下の退位日について意見を聞く「皇室会議」(議長=安倍晋三首相)が、12月1日午前に開かれた。常陸宮ご夫妻、衆参両院の議長や最高裁判所の長官が出席。意見集約の結果、天皇陛下が2019年4月30日に退位し、同年5月1日に皇太子さまが即位されることが固まった。NHKニュースが報じた。

6月に成立した天皇陛下の譲位を可能とする特例法を受けて、政府は、退位を遅滞なく実現するため、国民生活への影響や宮中行事、政治日程なども考慮しながら、退位や元号を改める改元の日程などの検討を進めていた。

4月29日は昭和天皇の誕生日の「昭和の日」。4月30日退位、翌5月1日即位という日程になれば、皇室に関係する記念日が3日続くため、国民が皇室に思いを致すうえでも適切だという判断もあったという。

「皇室会議」は戦後8回目で、皇太子さまと雅子さまの結婚を議題とした1993年以来24年ぶり。これまでは、旧宮家の皇籍離脱と天皇陛下や皇太子さまら男性皇族のご結婚が議題だった。

■皇室会議とは

皇室会議は、皇位継承順位の変更や天皇や男性皇族の結婚、摂政の設置など、皇室に関する重要事項を審議するため皇室典範の規定に基づいて設置される

議員は、皇族の代表2人と、総理大臣、衆参両院の議長と副議長、最高裁判所の長官と判事、それに宮内庁長官の合わせて10人で構成され、総理大臣が議長を務める。