毎日、心穏やかに過ごせる22の習慣

さあ、余分に持っているもの手放して、最小限にしましょう。
Italy
Rowan Gillson / Design Pics via Getty Images
Italy

1.必要のないものを捨てる、もしくは売るか、寄付する。

余分に持っているもの手放して、最小限にしましょう。すぐに心配事をなくし、平穏な気持ちになる最もなシンプルな方法は、何か目的があったりポジティブな意味があったりするものだけを所有することです。

2.やることをすべて整理する。すべて、です。

紙の資料はすぐにファイリングし、請求書がきたらすぐに支払いましょう。服はすぐに取り出しやすいところに収納し、日々必要なものは簡単に取り出せる決まったところに置いておきましょう。あなたも、2週に1度しか使わない(でも、死ぬほど必要な)ものを探すのに、当てずっぽうな大捜索をしてますよね。

3.必要ない消費をしない。

これは、必要のないものを手放すプロセスの半分です。しかも難しいほうの......。大したものじゃないものを買って代用することはできません。食べるものだけを買い、服や物はもっと自覚的に選びましょう。「これは本当に使うだろうか?」と。本当に欲しいものか、ただ一時的な気晴らしで買うものか、考えましょう。銀行口座の残高と自分をコントロールできるという小さな自信によって、自分に対してより良い感情をいだけるようになります(そして、それを続ける余裕をもたらします)。

4.できる限り、仕事より自分を大事にする。もちろん例外はある。

例えば、責任を果たすために、寝る時間を何分か削って大事なメールを書くこと。自分で"あなたの仕事ではない"と自覚しているなら、そうしても構いませんが、職業と稼ぎだけが、あなたではありませんよ。

5.何か、瞑想状態になれることをする。

もし膝を組んで座っても瞑想状態にならない場合は、他の何かを探しましょう。地に足をつけ、ここに存在し、"今"を感じられることなら何でもいいです。あなたにとって、窓を開けて、音楽をかけ、車で遠出をすることなら、そうしましょう。ダンスなら、毎日、自分の部屋でやりましょう。絵を描くことなら、時間を決めて続けましょう。

6.日々のルーティンを、"癒しの習慣"にしましょう。

例えば、お風呂に入ること。いずれにしても入らなければならないから、長い1日の終わりに、熱いお湯で身体の汚れを落とすシャワータイムが、リラックスできる時間になるといいですよね。ルーティンがリラックスできる時間になるなら理想的です。キャンドルをつけ、音楽を聴き、バスソルトを使って、体を綺麗にする。お風呂の時間は、なるべく心穏やかにして、(心身を)解放し、浄化すること意識を向けましょう。

7.あなたの気づきをノートにまとめる。

これは、ひらめきを覚えておいたり考えを深めたりする、引用やアイデア、小説の一節などを集めたものです。収集して、整理して、綺麗にファイルすることで、いつでも、必要なときに必要な情報を得られるようになります。例えば「アイディア」「癒し」「人間関係」「仕事」などの項目を作って、いつでも、小さな気になることに出会ったら、ファイルするにしましょう。

8.メモ帳を持つ。

ちゃんと人生を記録することは、このメモ帳では気にしなくてもOKです。7で紹介したノートと似ていて、日々あなたが思いつくアイデアやひらめき、観察を書きつけるものです。読み直し、最も表現したいと思うものについてじっくり考えます。それらは、あなたが人生で変えなければいけないこと、やらなければいけないことのアイデアの種になるでしょう。

9.夜、キャンドルをともす。

炎そのものが、魅惑的で、気持ちを落ち着かせます。部屋をいい匂いで充して、とても美しい空間にしましょう。

10.毎日のコーヒーとお茶を、温かいはちみつレモンに変える。

よりリラックスできて、とても健康にいいです。いつものカフェラテより安いし、ナチュラルです。これを愛さない理由はありません。

11.いつも現金で支払う。

習慣にするのは難しいですが、実際に習慣になってしまえば、それ以外の方法が想像できなくなる。いくら使ったのかを意識でき(細々した買い物が、どれだけ積もり積もっているか実感します......)、予算のプランを実行するのに役立ち、「この買い物をしたら貯金が減るだろうか」(これはそもそも問題になるべきでない)という不安を、完璧に取り除きます。

12.マントラを唱える。

最初はちょっとニューエイジすぎるかもしれませんが、これは強力な力を持っていて、一度自分が、自分に何と言っているか意識しはじめたら、この方法がどれほど効果的か分かります。それが何であれ、「足りない」「欲しい」と感じているものがあれば、自分で「それは、〜です」と言いましょう。例えば「私は、安全です」「私は、財政的にとても豊かです」「私は、いつも世話をされています」「私は、成功しています」と。自分自身を満たす予言は、実現するきっかけになります。「私は、〜です」は、あなたが唱えられるもっとも強力な「祈り」なのです。

13.人生に良い影響がない人々と関わるのを止める。

また、そうしても謝らないことです。もし、彼らが、あなたを「失礼だ」または「優しくない」などと言ったとしても、そのまま放っておきましょう。自分の心の平安を犠牲にしてまで、他の人を心地よくさせる義務はありません。

14.夜ごはんを自分で作る。

材料を混ぜ、食料に触れて、自分でご飯を作ることは、大切な何かがあります。つながりを持ち、責任感が生まれ、力づけられる、最もシンプルで人間らしい方法です。

15.無意識に消費しているものに注意深くなる。

食べもの、音楽、読みもの、テレビ......。これらのものは、あなたが日々どのように感じるかに影響を与えています。あなたが知らず知らずのうちに、生活の中に取り入れているものの力を甘く見てはいけません。

16.どんな人生を歩みたいかを自問し、その考えに基づいてゴールを設定する。

たとえば「事業を始める」ことが、あなたのやりたいことだと思えたら――日々割に合わない仕事をすることが、あなたの情熱なのか、それともただ仕事をこなして成功したように見せたいだけなのかを、(自分に)問いかけてみましょう。これこそが、他の何よりも、最もあなたらしい人生の道に進む一番の方法です。

17.思い描くよりも、もっと現実的なゴールを設定する。

実際に達成できることは、多くも少なくもならない。ただ、「もっとやれたのに......」という罪悪感からは解放されます。

18.毎日のシンプルな生活に幸せを見出す。

本当に素晴らしい(内的な)体験をするのに、過剰な浪費は必要ありません。おいしいご飯を食べるのに、高い食べものは必要ではありません。あなた自身が今持っているものだけでも、あなたが望む生活は十分できます。なぜ? どんな人生を送りたいかは、究極的にひとつの感情に基づいているからだ。自分自身の受け取り方を変えるだけで感じられる感情だ。

19.何を求めるのかに注意深くなる。

何があってもあなたは見つけられます。もしあなたが、人生で間違っていることなのに無意識に知りたいと思ったとしても――そんな自分を変えたいと思ったら、それはちゃんと変われます。もしあなたが、「自分には、価値のない」を知りたいと願っていたとしたら――そうであることを恐れているのに――同じように受け取ってしまいます(もちろん正反対のことも現実になります)。

20.自分自身の哲学を作り、日々の生活や決断に活かそう。

なぜ私たちはここにいるのか。最終的に何をするためにいるのか。私たちの目的は? といった問いに、確固とした信念がなければ、不安で落ち着かくなり、満ち足りない生活を送ることになります。自分が今この瞬間、何を感じているかとに従わなければなりません。誰かからそう言われたから、ではなく、あなたがどういう人間であり続けたいか、どういう考えて生き続けてきたか、ということから決めましょう。

21.自分を監視するのを止める。

あなたの直観に反して、「自分自身を保たなくては」という努力は無駄です。自分を俯瞰して見ようとするほど、知らず知らずのうちに感情を抑え込む努力をするようになってしまいます。そのため、ストレスを悪化させ、いつ爆発してもおかしくない状況に自分を追い込んでしまうのです。自分の"否定的な"ところを抑え込んだり、無視したりすることは、それを受け入れるよりも危険なことなのです。

22.あなたの感じかたが、実際に起きていることと同じと思わない。

驚く余地を、自分に残しましょう。恐ろしいと感じているときに、物事をはっきりと正確に見られないことを覚えておきましょう。何があなたを幸せにするかは予測できないけれど、今この瞬間、「感謝と平和を求める」と決められると覚えておきましょう。

このブログはハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。