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興奮冷めやらぬ月夜。ものがたり食堂で「かぐや姫」の世界にどっぷり浸かってきました♪

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こんにちは!HIKERのSaoriです。

今回は、前から気になっていたMegumiさんの「ものがたり食堂」に参加してきました。

この「ものがたり食堂」、その物語に出てくる料理をそのまま再現するということではなく、物語からインスピレーションを得て、Megumiさんのイマジネーションを膨らませた、想像・創作料理。

とっても人気のイベントのようで、前回は抽選に漏れてしまいました。今回は念願叶っての参加です!

今回のテーマは、日本昔話「かぐや姫」。

この日は中秋の名月の翌日、満月の前日という日取りもあって、このテーマを選ばれたそう。

イベント会場のシェアオフィス「PoRTAL」に着くと、大きな机はススキや紙のお皿でテーブルコーディネイトされていて、かぐや姫の世界観が表現されていました。一気に物語の世界にぐっと引き込まれます。

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わ〜!パンパスグラスとお月さまみたいなピンポンマムで、素敵な「かぐや姫」の世界が今にも始まりそうです!

それぞれの席には、Megumiさんが制作した"しおり"が置かれていました。かぐや姫のあらすじやメニューを見ながら期待が膨らみます。

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念願のものがたり食堂。そしてこれから始まる「かぐや姫」が楽しみです。

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"かぐや姫はなぜ、地球にやってきて、月へ帰らなければならなかったのでしょう"との問いかけに、どきっとします。

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「きらきらひかる」「あんぶろしあ」と、これまた想像をかき立てられるお料理名です。

皆さんが揃ったところで、それぞれ自己紹介♪

様々なバックグラウンドを持った色んな方が集まっていますが、食や旅好きな方が多く、話が弾みます。

一通り自己紹介が終わり、Megumiさんが料理の準備をしている間、参加者の方と「かぐや姫」がどんな話だったかおさらい。

「この日のためにストーリーを読み直して復習してきた」という用意周到な方から
「恩返しで機織りをするんですよね」とかなりうろ覚えの方まで (笑)。

こんなコミュニケーションが取れるのもKitchHikeの魅力だと感じました。

■「かぐや姫」の始まり始まり♪



お通しの「きらきらひかる」

さて、お待ちかねの一品目は「きらきらひかる」。

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まるで和菓子のようなお料理に、早速興奮してしまいました!

涼し気で、崩すのが勿体なくなるほど上品な見た目。海老の下にはオクラも隠れていました。

海老と穴子で出汁を取っているそうで、コクがある味。

ピリリとわさびも効いていて、マスカルポーネのムースもまろやかで、ちょっと大人の味。とろけそうです。


前菜は「秋の五つの味覚」

続いて二品目「秋の五つの味覚」。

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本当に宝物をひとつずついただくかのように、大切に食べました♪

かぐや姫が求婚者に持ってくるように無理難題を出したという、5つの宝をイメージして作ったのだとか。

アンズから甘みをとったミョウガとレンコンのピクルス、柚子の香りがついた里芋、ナスの田楽、生麩、カボチャのそぼろ煮。こちらは中にお団子が入っていました。

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Megumiさんは料理を出すだけではなく、参加者の方たちも色々な話をして、みんなでとても和やかに楽しく過ごします。


温前菜に「芋名月のすーぷ」

お次は「芋名月のすーぷ」

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なんだか用意をしているMegumiさんも楽しそうで、こちらまでワクワクしてきます♪

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なんて、かわいらしいスープ!ちなみに、お箸置きには生姜のお菓子を使っていました。

かわいく紅葉型のニンジンが浮かんだスープ。滑らかに濾されていて、一見何が入っているのか分かりません。

ふうわり優しく甘い味。さて、ここで問題です!

「食材は何を使っているか分かりますか?」
とMegumiさん。

「さつまいも」「玉ねぎ」
と、ここまではすっと正解が出てきました。

「あと一つ、ヒントは果物です。この甘さの正体はなんでしょう?」とMegumiさん。

ほどなくして、「......リンゴ?」と参加者の一人から答えが飛び出してきました。

このふうわりした甘さの正体はリンゴでした。塩麹と白味噌で優しく味付けされていて、ホッと秋を感じるスープでした。


メニューにはない嬉しい箸休め「梅の揚げ出し豆腐」

続いて、「メニューには載っていない料理なんですが、箸休めに。」と揚げ豆腐を出してくださいました。

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まるでフレンチ料理のような姿の一品!本当にうっとりしてしまいます。

梅風味の揚げ豆腐。さっぱりした味つけで、口直しに最適でした。


メインは「お月見りぞっと」

そして、メインは「お月見りぞっと」!すごい!

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想像していませんでした。こんな発想ができるなんて、ただただ感動するばかりです。

暗い夜空に浮かぶ月がウズラの卵で表現されていました。

イカ墨で黒くなったリゾット、かぐや姫が月へ帰ってしまったことに帝が悲しむ、そんな夜を思わせます。


甘味は「あんぶろしあ」

最後はお楽しみのデザート。

アイスと思われる部分をスプーンですくって口に運ぶと、
「......アイスじゃない?」「不思議な食感!」「なんだろう、これ」
皆で口々に言いあいます。

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アイスに見えるのに、アイスじゃない?これは一体なんでしょう?

皆のリアクションを見ながら、ふふふと微笑んでいるMegumiさん。

「この食感、なんだと思いますか?」

そう問いかけられるものの、体験したことがない味わい。見た目はアイスだけど冷たくないし、フワフワしている。

程なくして種明かし。

かぐや姫は帝に不死の薬を渡したそうで、不死の食べ物から連想して、ギリシャ神話で神々の食べ物とされるアンブロシアとネクターを使ってデザートを用意しようと思ったのたんだそう。日本昔話からギリシャ神話まで一気にトリップ!逞しい想像力に脱帽です。

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この白いものの正体はヨーグルト、生クリーム、マシュマロが入っているのだそう。初めての食感でした。

先ほど話に出てきた、帝が受け取った不死の薬は、「かぐや姫がいない世で生きていても仕方ない」と日本一高い山で焼いてしまったそう。その名残で「不死山」という名から、今の「富士山」という名称になったのだとか。

Megumiさんお手製のカボスチェッロをいただきながら、そんな小話も披露してくださいました。

食事とお話を楽しんでいると、あっという間に時間は過ぎ、そろそろ終わりの時間が近づいてきました。

■ものがたりが終わっても、素敵なお土産が待っていました♪


帰り際には、お土産に道明寺の和菓子を用意して下さっていました。

翁が竹の中でかぐや姫を見つけたときをイメージして作ったというこの和菓子。なんとも可愛らしい色合い。ずらっと並べられた姿もこれまた可愛く、参加者一同、思わず写真を撮ります。

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優しい色合いで「かぐや姫」のイメージにぴったり。

家についてからも、今日の「ものがたり食堂」に思いを馳せられるなんて、素敵。Megumiさんの小さい気遣いがたくさん散りばめられた「ものがたり食堂」。すっかりファンになってしまいました。

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明日は満月。なんだか、頭の中はまだ「かぐや姫」の中にいたままです。

興奮冷めやらぬ帰り道、ふと空を見上げると先ほどのリゾットのような月夜。

Megumiさんの世界観にどっぷりと魅了され、魔法がまだ解けてないようです。

今回のHIKERさん♪

Saoriさん(20代/女性)

・職業 会社員

・HIKER回数 10回目

・どんなシーンで?

平日夜、仕事帰りに友人と参加しました。

・なんで使ったの?

他の料理とはちょっと違ったMegumiさんのものがたり食堂。前回は抽選に外れたのですが、今回は嬉しくも当選したからです♪

・コメント

Megumiさんの世界観にどっぷりと魅了され、魔法にかかったような気分でした!

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(「KitchHike マガジン」より転載)