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渋谷版も誕生! 地域のゴミ収集と分別がすぐにわかるアプリ「5374(ゴミナシ).jp」が全国に展開

2014年03月01日 20時33分 JST | 更新 2014年05月01日 18時12分 JST

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Code for Kanazawaが開発したいつどのゴミが収集されているかを見やすく表示する「5374(ゴミナシ).jp」が、全国各地に広まっています。「5374(ゴミナシ).jp」は、自分の住んでいる地域を選ぶだけで、「燃やす」「資源」「びん」「燃やさない」に分別されたゴミが、いつ捨てる日なのか、またそれぞれのゴミの区分の一覧も記載されています。

先日開催されたインターナショナルオープンデータディ2014では、日本全国33都市、世界で150都市以上もの地域が参加し、オープンデータを活用して地域課題を解決するアイディアソンやハッカソンなどが開催されました。Code for Japanが開催した企画では、「5374(ゴミナシ).jp」の改良を行うハッカソンが開催されました。

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Code for Japan代表の関さん。

そこで、「5374(ゴミナシ).jp」の渋谷版が誕生し、東京でも「5374(ゴミナシ).jp」が広がりを見せ始めました。すでに、「5374(ゴミナシ).jp」は北海道、茨城、東京、石川、奈良、沖縄を含む全9地域でサービスが広がっています。機能も日々改善され、プッシュ通知などの機能も追加予定だそうです。

ゴミ問題解決のために、ゴミ集取をわかりやすくするというアイディアから生まれたサービスが、オープンソースとして全国に広がっています。地域の課題を、そこに住む市民が課題だと認識し、そして課題解決となるサービスを政治や行政だけに任せるのではなく、自分たちで手を動かして作っていく動きは、その地域だけではなく同じ問題を抱えた地域にヨコ展開もしやすくなります。

まずはサービスを実際に使ってみて、そこからサービス改善のフィードバックをすることも一つの参加ではないでしょうか。自分が住んでいる地域の「5374(ゴミナシ).jp」がある人はぜひ使って感想や改善策を連絡し、自分の地域がない地域は、「5374(ゴミナシ).jp」を作れる人に声をかけて、作ってみるといいかもしれません。

執筆者:江口晋太朗

1984年生まれ。福岡県出身。編集者、コンテンツディレクターとして、執筆活動や情報設計や情報環境デザインをもとにしたコンテンツ企画制作やプロデュース等をおこなう。コミュニケーションデザインや場作り、ファシリテーションをもとに、情報・環境・アート・デザイン・テクノロジーなど、ジャンルを超えた様々な分野を横断しながら、「環境の編集者」として、より良い今と未来を作る活動を行なっている。著書に『パブリックシフト』など。

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(2014年2月26日の「マチノコト」より転載)