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選挙演説から学ぶ『伝わるスピーチ』上達法

2014年12月12日 23時05分 JST | 更新 2015年02月11日 19時12分 JST
Sankei via Getty Images
OSAKA, JAPAN - NOVEMBER 13: (JAPANESE NEWSPAPERS OUT) May voters come in front of the Osaka City Hall to listen to candidates' speech on November 13, 2011 in Osaka, Japan. (Photo by Sankei via Getty Images)

週末も朝から政党や候補者の演説カーから聞こえてくる声で目覚めた方、いらっしゃいますか。選挙を実感する瞬間ですね。選挙の演説にはスピーチの上達に役立つメソッドがあります。候補者の皆さんから学んでみませんか。

政治家の友人から聞いたのですが、立候補できる条件の1つに「人前で堂々と話せる!」ということがあるそうです。

ここで、ご自身が人前で話している状況を想像してみてください。例えば仕事のプレゼン、朝礼で一言、結婚式の主賓挨拶・乾杯・祝辞、大学での発表など色々ありますね。1対1であれば構えることなく緊張しない人が多いですが、これが5人、10人、30人、100人、300、1000と増えていくと緊張感も比例して増大していきます。相手は不特定多数。まさに、選挙演説をしている候補者の皆さんと同じですね。

では、こんな時はどうやって自分のペースに持っていきシッカリと伝えることが出来るのでしょうか。

突然ですが、ここで質問です!第一印象は何秒で決まるでしょうか?

答えは7秒(~15秒)で決まると言われています。短いですよね。テレビCM1本は基本的に15秒、ラジオのジングルやCMは7・8秒と言われています。その短時間で自分のペースにもっていく効果的な方法が3つあります。とてもシンプルなので是非やってみてください。

1つ目、笑顔!

2つ目、大きな声

3つ目、目線!

1つ目、笑顔

これに優るものはありません。これから真面目な話をする時でも最初の挨拶の時だけ笑顔になってみてください。なぜ笑顔が良いのか。それはあなたに敵対心はありませんよ、と言う合図を送る為です。そうすることで相手の心が開きやすくなります。心が開くと自分が話す言葉も相手の心に届きやすくなります。また活き活きとした表情は相手にも好印象を与えます。どんな時でも最初は笑顔でスタートして下さい。

2つ目、最初の挨拶は大きな声!(息をしっかり前に飛ばす!)

想像してください。例えば選挙の演説で「○○駅前に集まってくださった皆さん、こんにちは!」これをボゾボソッと下を向いて言ったらどうですか。印象はマイナスです。では、大きな声でしっかりと声を全体に飛ばすように言ったら、どうでしょうか。それだけで好印象!それが後々まで続きますので、ぜひ第一声は元気よく息をしっかり口の中から前に飛ばして大きな声でいってください。

3つ目、目線を配る!

人数が多いと緊張してしまうのは、1対100人で話しているのはなく1対0人で話してしまうからです。

それでは、もう1つ質問です。

1対1で話すとき相手の目を全く見ないで話したらどうでしょうか?どんな印象を受けますか?1対10でも100でも、誰もターゲットにしないと空に向かって話すようで気持ちがふわふわ落ち着かず緊張すると言う悪循環になります。あなたが話す時、必ずあなたを見てくる聴き手がいます。そのサインをキャッチしてください。第一声は最初に目があった人に目線を配りながら話すと自分のペースをつかみやすいですよ。そして落ち着いてきたら会場全体に目線を配るように努めます。前後左右まんべんなくターゲットを決めて目線を合わせながら話してください。それだけで会場全体が自分を応援してくれる空気になりますよ。

たった3つ、しかもテレビCM1本分くらいの時間で話を聞いてもらえるか、どうかが決まります。相手が1人でも3人でも、大勢でも変わりませんのでタイミングをみて試してみてください。

『話し方を変えると人生が変わります!』