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大幅会期延長など

2015年06月26日 22時54分 JST | 更新 2015年06月27日 00時12分 JST

石破 茂 です。

国会会期は史上最長の延長幅となり、9月7日までとなりました。

法律案を参議院に送付して60日を経てもなお議決されないときは、否決されたものとみなして、衆議院の3分の2の議決をもって成立させることができる(憲法第59条第4項)、という所謂「60日ルール」の適用を視野に入れたものだ、との憶測がありますが、最終の対応は政府・与党の最高幹部が決めることであるにせよ、最初からそのようなことを視野に入れているとはとても思えません。

党執行部が述べているように「あくまで慎重審議を尽くして国民の理解を得るために会期を延長する」という言葉は額面通りに受け止めるべきですし、世論調査の数字が「国民の理解が深まった」ことを示すようになるために、我々政府・与党はさらなる努力を重ねなくてはなりません。

報道によれば、昨日自民党有志議員が集まって勉強会を開き、「マスコミを懲らしめるためには経済界に圧力をかけるべき」「沖縄の新聞は潰さなくてはならない」などの発言があったとか。他方「ハト派」と称される議員たちの勉強会は、講師の選定に時期的に問題があったとかで中止になった、とも報ぜられています。

党内における言論は自由であり、それを弾圧すべきではありませんし、決まったからにはそれに従うのが自民党です。自分の今までの議員生活を振り返ってみて、特に若い頃は党に逆らっていたことのほうが多かったようにも思います。「元気があってよろしい、俺も若い頃はさんざんやったものだ」と梶山静六先生から言われた昔のことをふと思い出しました。

一方で、いかなる言論も自由であるのが自民党の良いところだとしても、権力をお預かりしている政権党である以上、国民に「傲慢だ」「驕りだ」と受け取られるような姿勢を報道に発信されてしまうことには、報道が「切り取り」をすることも含めて、極力気をつけなくてはならないのでしょう。

すべては、安保法制の国民の理解を促進することに少しでもプラスになるように、との思いで、政権も与党もあたっていくべきものだと考えます。「権力は努めて抑制的に使わなくてはならない」という教えを、私自身噛みしめています。

 

移住政策に対する「姥捨て山反対!」的な過剰反応は少し収まったようにも思いますが、「大都市近郊に今持っている住宅をどう活用するのか」「地方においてどのように収入を得るのか」等々、解決策を提示しなくてはこの先、前には進みません。

特に住宅政策は「リフォームよりも新築奨励」「住宅は恒久財ではなく耐久消費財で、築三十年を経たらほとんど無価値」という日本的な在り方を見直す必要があります。

今週、増田寛也氏、森富山市長と出演したBSフジの「プライムニュース」はとても良い勉強になりました。

週末は、本日これから空路富山まで移動し、地元関係者の方々との夕食会。

27日土曜日が「ささ郷ほたる交流館」での地区住民・移住者との意見交換会、「富山県石破茂を護る会」総会(富山県下新川郡朝日町)、富山県知事・県議との意見交換会、富山県西部首長、商工会議所会頭との懇談、富山県西部産業開発協議会講演会にて講演(富山県高岡市)、富山スマートアグリ次世代施設園芸拠点視察(富山市内)。

28日日曜日が自民党鳥取県連総務会(10時・米子市)、八頭町地方創生フォーラムにて講演(14時・八頭町)、石破茂中私都後援会総会(17時・同)、という日程です。

もう来週は七月なのですね。一学期の期末試験の準備に追われていた小・中学生の頃の七月初頭を懐かしく思い出します。

「これが終わればプール開きだ!臨海学校だ!夏休みだ!」本当にあの頃は楽しかったですね…最近は夏休みのプール解放も、臨海学校もめっきり少なくなってしまったようですが。

 

今回も懐古調となってしまいました。皆様、お元気でお過ごしくださいませ。

(2015年6月26日「石破茂オフィシャルブログ」より転載)