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ケネディ大統領の伝記など

2013年11月22日 23時30分 JST | 更新 2014年01月22日 19時12分 JST

石破茂です。

 

今週も普天間基地移設と特定秘密保護法案への対応で終わろうとしています。

 

どちらも予断を許しませんし、報道も相当に偏った、或いは皮相的な捉え方が多くて閉口することの多い日々ですが、最後に良い結果がありさえすればそれでよいのです。皆がそれぞれ好き勝手なことを言い始めて党内が混乱する事態だけは避けなくてはならず、それでは民主党の二の舞になってしまいます。

 

党内でその任にある人たちが、様々な批判に耐えながら日々頑張っている姿はやはり自民党ならではのものだと思っております。

予算編成を控え、連日の如く多くの全国大会が開催され、党を代表しての挨拶をする機会が多くなっていますが、そのスピーチの内容を考えるのがまた一苦労です。

 

用意された原稿をただ読むだけならこんなに簡単なことはありませんが、それでは誰の心にも残らないし、何も伝わりません。あらゆる分野に蓄積があればこんなに苦労はしないのですが。しかし、自民党の考え方を全国から集まっている代表者の方々に強く印象に残すこともまた幹事長の務めなのであり、決して労を厭うてはなりません。

ケネディ大統領暗殺50年という節目の年に長女であるキャロライン大使が着任したこともあり、ちょっとしたケネディ・ブームの様相となっています。

 

小学生の頃、偕成社から出ていたケネディの伝記(細野軍治著)を何十回となく読んだことを懐かしく思い出します。今でもその本は手許にあるのですが、その中にいくつかのケネディの名言が収録されています。

 

就任の際の「アメリカが諸君に何をしてくれるかではなく諸君がアメリカに何が出来るかを問い給え」というのはあまりに有名ですが、「何故その垣根が作られたかを知るまではその垣根を取り払ってはならない」というものも私は好きです。

 

今これを記している議員会館の外では、大音量で「○○を許さないぞ!」とのデモが続いていますが、この言葉を改めて噛みしめたりしております。自分は正しい、それ以外は馬鹿である、という人が最近あまりに多いように思えてなりません。そんなに自分だけが正しいと思える自信は一体何処から来るのでしょうか。

土曜日は伊豆大島、日曜日は秋田・大曲へ参ります。

皆様お元気でお過ごしくださいませ。

(※この記事は2013年11月22日の「石破茂ブログ」より転載しました)

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