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田辺寿夫 Headshot

自分の葬儀をイメージすると成りたい自分が見えてくる

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みなさんは、成りたい自分をイメージできますか?

毎日の忙しさ、気ぜわしさに流されてしまい、
自分が成りたかった自分ではないと感じていても、

いまは忙しいから、とにかくやらなきゃ。などと、
成りたい自分から、だんだん遠ざかってしまい、
いつしか、成りたい自分ってなんだっけ?

と思い出せなくなっている人も多いのではないでしょうか?


成りたい自分というのは、身近な人にどう思われたいか
を考えていくと見えてきます。

とは言っても、身近な人に、「自分のことをどう思ってる?」
と聞いても、答えてくれる人は少ないでしょうし、

答えてくれたとしても、いまのあなたを見ての意見ですから、
あなたが目標を見失っている状態なら、
それが相手から見た、あなたの印象になってしまいます。

それと、意外と周囲の人たちは自分を見てくれていない
という寂しい現実もあります。

そこで、周囲の人たちに聞かなくても、
自分が身近な人たちにどう思われたいかを知る方法をご紹介します。


成りたい自分を知るためのイメージのツアーに出かける

イメージのツアーは自分の葬儀をイメージするというものです。

あまり、いいイメージではないと思えるかもしれませんが、
自分を見直すために試してみてください。

早速ですが、自分が死んでしまったとして、
自分の葬儀をイメージしてみてください。

そこには、あなたの親御さんをはじめ、
ご家族に親戚の方々、幼馴染の友達や、
学校の先生や恩師、職場の上司や同僚、
あなたの好きな異性や、お付き合いしている恋人、
結婚相手、自分の子供たちなど。

あなたの葬儀に参列してくれる人たちを思い浮かべてみてください。

次に、その人たちが、一人ずつ、壇上に上がって、
あなたとの別れを惜しみながら、生前のあなたがどんな人だったかを
話していくイメージをしてみてください。

いくつか例えてみましょう。

親御さんが
「この子は優しくて思いやりのある子でした」
と言っている。

友達が
「いつも明るくて、みんなを元気にしてくれる人でした」
と言っている。

上司が
「真面目で頑張り屋で、気配りができて、
周りをやる気にさせるのが上手かった」
と言っている。

など、思いつく限り、たくさんの人たち、一人一人が、
あなたをどんな人だったと、みんなに伝えているかをイメージしていきます。


その人にとってそういうふうに見られたいと思っている

どの人が、どんなふうに自分のことを話しているかというイメージは、
その人にとって自分が、そういうふうに見られたいと思っているということなんです。

親御さんに
「優しくて思いやりのある子でした」
と言われたいと思っているということは、

親御さんに対して、優しくて思いやりのある自分に成りたいということです。

友達、先生、上司、気になる人たちから自分がどう見られていと思ってるかを
イメージしていきましょう。


それぞれ対する人によって成りたい自分は違うもの

親御さん、友達、上司、それぞれが話すあなたは、
それぞれに、いろんな印象を持っているはずです。

現実でも、親御さんに対しての自分と、友達に対しての自分は違いますよね。
友達に対しての自分と、会社の人たちに対しての自分も違うでしょう。

それぞれに対する人によって見られたい自分がいるものなんです。
成りたい自分というのは一つではないということになりますね。

目標が一つなら、成りたい自分を見失うことも無いと思います。

いくつかの自分を、対する人によって使い分けようと
してしまうことで、自分を見失ってしまうんですね。

どの人に、どんなふうに見られたいか?
ということを考えていくことで、
成りたい自分を明確にしていくことができるようになります。

上記の例えで見てみると、優しくて、元気で、
真面目な頑張り屋さんに成りたい。
ということになりますね。

周囲の人たちにどんなふうに見られたいのかを考えてみて、
それぞれの自分を掛け合わせていけば、
総合的に成りたい自分の姿が見えてくるということです。

成りたい自分を明確にして、努力の方向を決めていきましょう。

(2016年05月30日「ボトルボイス」より転載)

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