「大変な時間は、いつか終わる」実績トップの女性コンサルが語る、困難を乗り切るヒント

2014年09月28日 22時39分 JST | 更新 2015年09月04日 21時21分 JST

こんにちは、Rumiです。

シリーズ2回目となる『ハタラキ女子にきく"キラキラ働くために大切な3つのこと"』。今月は、"エンエージェント"のキャリアコンサルタントとして活躍中のAzusaさんにお話を聞いてきました!

Azusaさんが大切にしているのは、「声の表情」、「心の余裕」、「社外へのアンテナ」の3つ。『キャリアコンサルタント』としての強いポリシーを持ちながら、常に一流であり続けるために、アグレッシブルに行動されている姿からは、毎日を大切に、楽しんでいる様子が伝わってきます。そのライフスタイルや考え方は、すぐにマネしたい!と思うことばかりです。ぜひ、ご覧ください。

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◎Azusaさんのプロフィール◎

北海道生まれ。2006年に人材業界の企業へ入社。「求人広告制作のチーフディレクターとして2.5年勤務したのち、2008年に人と企業をつなぐキャリアコンサルタントへと職種転換。 何かおもしろそうなことができそうだ!と、2012年にエン・ジャパンへ入社。転職エージェント"エンエージェント"のキャリアコンサルタントとして活躍。趣味は旅、美術館めぐり、写真、料理で、特に料理はプロ級の腕前と社内でも評判!

Rumi:

実は私、Azusaさんとお話するのは2回目なんです。1年くらい前に、お手洗いで『初対面の方と緊張せずに楽しく話すコツ』を突然質問したんですけど(笑)、覚えてませんか?

Azusaさん:

あぁ!覚えてます!

Rumi:

突然の質問だったのに、そのご回答がすごく丁寧で感動したんです。だから、今日お話を伺うことも本当に楽しみにしていて...。今日はどうぞよろしくお願いいたします。

Azusaさん:

はい!よろしくお願いいたします!

■ 心の距離が離れることのないように声の"表情"を一定に

Rumi:

今日は「キラキラ働くために大切な3つのこと」をテーマに、普段Azusaさんがお仕事をされる中で大切にしていることを聞かせていただきたいなと思ってます。

まずひとつ目から伺っていきたいのですが、ずばりどんなことでしょうか?

Azusaさん:

声の表情を一定に保つことです。

Rumi:

声の"表情"ですか??

Azusaさん:

はい。例えば、明るさ・暗さといったように、声にも表情があります。

私たちキャリアコンサルタントは、求職者の方と、日々お話する機会があります。「この人と話していると元気になれるな」とか、「勇気もらえるな」とか、「また話したいな」と思っていただけるように、声の表情に気をつけています。

Rumi:

なるほど。確かに、Azusaさんがお電話で求職者の方とお話されているのを聞いたことありますが、声も話し方もすごくステキですよね。お手洗いでアドバイスを求めたのも、「なんて気持ちの良いコミュニケーションを取られる方なんだろう」と思っていたのが理由だったんです。

「一定を保つ」ことを大切にしている理由は何ですか?

Azusaさん:

心の距離が離れることのないように...でしょうか。

例えば、求職者の方から急な面接キャンセルのご連絡をいただく、なんてことも時々あります。でも、そこで「え?!」と驚いたりすると、求職者の方も「申し訳ないな」と思ったりして。そこから、連絡がしづらい、話しづらい...と、疎遠になってしまうこともあると思うんです。

そこで感情が伝わらないように注意して。キャンセルの理由など、面接先の企業の方にお伝えしなければならないことを、いつも通りの声の表情で伺います。感情を表に出さないというのは、社内・社外に問わず、人とコミュニケーションを取りながら、仕事をしていく上では大切なことだと思います。

Rumi:

例に挙げていただいたような、突然のキャンセルみたいに、驚いた時にも感情を出さないようにする、というのはすごく難しそうですが...

Azusaさん:

そうですね。もちろん最初は大変でしたが、慣れてくるものだと思います。感情が出そうな時は、一呼吸置いたりするといいんですよ!

Rumi:

一呼吸ですか。覚えておくようにします!

■ どんな時も求職者の方と真摯に向き合える自分でいるためにいつも心に"余裕"を

Rumi:

では、仕事をしていくうえで大切なことの2つ目はいかがでしょうか?

Azusaさん:

心に余裕を持つことです。

心と体は密接に関係しています。コンディションを整えるという意味で、まず「お酒を飲みすぎないこと」そして「毎日7時間以上の睡眠時間をとる」ことです。

Rumi:

7時間ですか!

Azusaさん:

はい、7時間くらい寝ないと、頭がフルに回らないんです。「明日」という日が、求職者の方にとって人生を決める大事な日になることもあります。そこで私が全力になれない、ということは決してあってはならないこと。だから、その二つはすごく気をつけています。

仕事をしている以上は、私にもいろんな目標がありますが、達成に向けて常に前倒しで仕事を進めておくというのも、心に余裕をもつうえで、やはり大切なことです。

体調だったり、目標への進捗具合だったり、キャリアコンサルタントとして、自分のことで手がいっぱいの状態だと、求職者の方に真摯に向き合うことができないと思います。だから、常に余裕のある状態をつくれるようにしています。

■ 外にはおもしろいことがたくさん。毎日深夜まで仕事なんてしてちゃダメ!

Rumi:

では、気になる最後のひとつは何でしょうか?

Azusaさん:

社外へのアンテナを張っておくことです。

人材業界で働く面白さの一つは、どこで聞いた話が、どこで役に立つかわからないことだと思います。友人・知人、とにかくいろんな人から仕事の面白さや大変さトラブル、キャリアチェンジ、...ありとあらゆる話を聞いておくことで、自分が求職者の方にお伝えできる話の内容が変わってきます。

だから、下は大学生から、若手、同年代、上の年代の方まで、いろんな方のお話を聞く機会を頻繁に設けています。

Rumi:

幅広い年代の方と、どうやって接点をもっていらっしゃるのか、すごく気になるのですが...

Azusaさん:

上の年代の方との接点は、セミナーや講演会への参加や、勉強会といったところ。学生との接点は、母校の出身ゼミの後輩たちへの就活ワークショップなどで作ります。

若手社員は、ワークショップをした後輩だったり、過去に転職のお手伝いをした求職者の方だったり。同年代は友達だったり、一人旅に行った時に話しかけた人だったり、話しかけられた人だったり(笑)。

あとは、人と人を繋ぐことも好きです。一緒にご飯を食べる場をセッティングしたりして。そこでまた自分の知らない話が聞けると、私にとっても良い時間になります。

Rumi:

Azusaさんの周りに一つの大きな人の輪が出来上がっているような感覚を持ちます。

Azusaさん:

人の輪はあるかもしれません。でも決して、自分がそこの輪の中心だったり、起点だったりするわけではなくて、私も輪の一部に入っているという感覚に近いかもしれませんね!

外にはおもしろいこと、たっくさんありますからね!毎日深夜まで社内で仕事...なんてしてちゃダメです!

今はSNSで人とつながることができます。アンテナを張って、いろんな場所にも行って、そしてまたいろんな人と繋がって。キャリアコンサルタントという仕事は、そういった日々の自分のライフスタイルが、仕事の成果につながりますし、また私という人間のブランディングにもつながると思っています。

Rumi:

「大切にしていること」を3つ伺って思ったことですが、常に求職者の方を向いて、日々自分の最大限の努力をしている様子をすごく感じます。

そのパワーの根源というか、求職者の方への愛情というのは、どこから湧き上がるものなんでしょうか?

Azusaさん:

「愛情」とは少し違うかもしれません。自分の中では、『コンサルタントとしての役割を果たす』という強い思いがあります。

だからそのために、企業や業界のことをもっと知っておこうと思いますし、求職者の方についても、お一人おひとりのことを知ろうとします。

転職をしたい理由を聞くだけじゃなくて、どんな物の見方をする人なのか、どんな環境で育ってこられたのか。何にやりがいや、人生の喜びを感じられるのか。偏見や先入観を持たずに、純粋に事実からその人の転職理由を理解し、納得感の持てる転職先はどんなところかを考えます。

その上で実際の企業と求職者の方をつないだ時に、拒絶反応が起きないかどうか、慎重に見ていきます。

人と企業をつなぐ、このキャリアコンサルタントという仕事が私はただ、ただ好きで、だから楽しいし、がんばれるんだと思います。

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趣味は旅、美術館、写真、料理というAzusaさん。左上はエンジャパン入社前々日までひとりで行っていたトルコのゲストハウスでのお写真。求職者の方からのご推薦で訪ねられたそう。そして、右上はご自宅で作られたラムのロースト。右下はイタリアでのお写真。左下は北海道で行かれた青の池。

■ 大変な時間は、いつか終わる。逃げなかった結果は、ご褒美として自分に返ってくる。

Rumi:

特にローキャリアの女性社員たちに向けて、どうしたらAzusaさんのようにキラキラ輝いて仕事ができるのか、最後に、何かアドバイスをお願いできますか?

Azusaさん:

もし今仕事がつらいと思っているとしたら、「大変な時間は、いつか終わる」と言いたいです(笑)。

私は新卒入社で入った会社での初仕事で大クレームを起こしたこともあったし、リーマンショックの時期は不安を抱えたこともあった。つらかったことも本当にたくさんありました。でも、言い聞かせていたんです。「いつか、この経験がいい仕事につながる!」って。

笑って気持ちを軽くするでもいいし、人に相談してみるでもいいし。「チャンスタイム!」って思ってみるのでもいい。自分が逃げないようにすることは、自分にしかできないことです。逃げなかった結果は、ちゃんと、ご褒美として自分に返ってくる時がきますよ。

Rumi:

Azusaさん、ステキなお話、ありがとうございました!!!

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Azusaさんとゆっくりと座ってお話をさせていただくのは、初めてでしたが、輝くような笑顔と、その行動力に刺激をたっぷりといただきました。

Azusaさんの「大切にしていること」からは、キャリアコンサルタントとしてのプライドや信念を強く感じます。プライベートと仕事を明確に切り分けるのではなく、より自分を高めるために、より充実した日々を過ごすためにと、楽しんでいらっしゃる様子が、Azusaさんをキラキラと輝かせているのではないかと思いました。

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