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中国首相、ドイツにラブコール 「ドリームチームが生まれる」

2013年05月28日 17時23分 JST
Reuters

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ドイツのベルリンを訪問中の李克強・中国首相は27日、中国はドイツに新たな市場を開放する用意があると発言、欧州連合(EU)を迂回してドイツとの関係を重視する姿勢を示した。

首相はEU初の訪問地にドイツを選んだ。

首相はドイツの財界関係者との会合で「われわれが理想的・最適な方法で協力すれば、ドリームチームが生まれる」と発言。製造業分野の協力を強化すべきだと主張した。中国の製造業は付加価値の向上に取り組んでおり、ドイツ企業との競合が激しくなっている。

首相は、物流・教育・医療分野でドイツからの投資を受け入れるとも発言。「こうした分野はドイツに優先的に開放する用意がある」と述べた。詳細には触れなかった。

EU加盟国と第三国の貿易については、欧州委員会が監視しており、中国がどの程度他のEU加盟国に優先してドイツに市場を開放できるかは不明だが、今回の発言は、首相が世界有数の輸出大国である両国の関係を重視していることを浮き彫りにした。

両国の2011年の貿易総額は約1500億ユーロで、中国の対EU貿易総額の約3分の1を占めている。

[ベルリン 27日 ロイター]