思わず太陽の光を祝福せずにはいられない写真

冬の到来を迎えて薄暗い日々が続く英国では、つい家の中にひきこもりたくなるものだ。けれども大勢の写真家は、その衝動を抑えてカメラを携えて外へ出かけ、母なる自然のもたらす繊細な光の景色を撮影している。

冬の到来を迎えて薄暗い日々が続く英国では、つい家の中にひきこもりたくなるものだ。けれども大勢の写真家は、その衝動を抑えてカメラを携えて外へ出かけ、母なる自然のもたらす繊細な光の景色を撮影している。

それは、写真コンテスト「VELUX Lovers of Light」が開催されているためだ。デンマークの天窓専門メーカーVelux(ベルックス)が開催するこのコンテストの狙いは、差し込む太陽の光がどれほど少なかろうとも、その光を祝福することにある。

コンテスト1年目の2012年には、マーティン・ドー氏が、雪の積もる荒れ地に立つ1本の裸の木を捉えた寒々しい冬の風景写真で、最優秀賞を獲得した。同氏によれば、この作品はブラッド・ピット主演の映画『The Tree of Life』から影響を受けたものだという(最優秀作品を含む昨年の作品集はこちら)。

このコンテストは、あらゆるレベルの写真家が応募でき、参加者には、北極圏にあるノルウェーのスヴァールバル諸島で白夜を体験できる旅行をプレゼントされるチャンスがある。

ニュージーランドの湖に反射する美しい光景、アイルランドの海岸沿いの荒々しい灰色の景色、血のように赤く染まった英国の空など、見る者を魅了する応募作品の一部をご紹介しよう。

以下のギャラリーで、応募作品を紹介しよう。

VELUX Lovers of Light Photography Competition

Last year's entrants showed plenty of chilly beauty, take a look:

Lovers Of Light Photography Competition Winners Announced

See a video slideshow of some of the best entries of last year's Lovers of Light:

[Matthew Tucker(English) 日本語版:佐藤卓/ガリレオ]

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