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道路交通法が改正、12月1日から自転車の逆走が禁止に

2013年11月30日 01時59分 JST | 更新 2013年12月23日 21時53分 JST
Bloomberg via Getty Images
A man rides a bicycle past a tram in Okayama, Japan, on Tuesday, May 21, 2013. The Bank of Japan, forecast to maintain plans for expanded monetary easing at a meeting ending on May 22, is targeting 2 percent inflation in two years after more than 10 years of entrenched deflation. Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg via Getty Images

12月1日から改正道路交通法が施行され、自転車が道路の右側にある路側帯を走ることが禁止される。違反した場合は3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金となる。

路側帯とは歩道がない道路のうち、道路の端に設けられた歩行者や自転車の通行スペースで、車道と白線で隔てられている。自転車などの軽車両は、これまで歩道がない道路では、左側・右側どちらの路側帯も通行することができた。改正後は進路左側の路側帯に限定される。

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■「バス専用」道路を自転車で走る際は?

なお、道路に「バス専用」等の表示があっても、自転車は最も左の車線を通行しなくてはならないとされる。

■左側通行がルール化される理由

左側の路側帯に限定されるのは、出合い頭による事故を防ぐためだ。警視庁が発表したデータによると、2013年10月末現在、自転車での事故で最も多いのは、出会い頭によるものだった。自転車での死亡事故も、2013年中最も多いのが出会い頭の事故で13人が亡くなっている。

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■警察による「ブレーキ検査」や悪質違反者への「講習義務化」も

また、ブレーキの利かない自転車の取り締まりも強化される。警察官がブレーキ装置のない自転車などを停止させ、ブレーキの検査を行えるようになる。警察官の停止に従わなかったり、検査を拒み、妨げた場合には、5万円以下の罰金となる。

危険な違反を繰り返す自転車利用者に対しては、講習が実施される。信号無視や遮断踏切立入、飲酒運転など悪質な違反を2回以上繰り返す自転車利用者は、講習の受講が義務づけられる。こちらも、未受講者は5万円以下の罰金が適用される。

■東京都では20代、30代による自転車事故が多く発生

警視庁の調べでは、2013年10月までの自転車事故は、東京都は全国に比べて高くなっているという。交通事故全体に占める自転車関与事故の割合を示す「自転車関与率」は、全国が20%前後で推移しているのに対し、東京都では概ね36%前後の高い傾向が続いている。また、全国的には15歳以下の人による自転車事故が多いのに対し、都内では20代、30代による事故が多行ことも特徴だ。ルールを守って安全運転に努めたいものだ。

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