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ヒゲの隊長、靖国参拝報道に疑問 「英文読んだのか」

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靖国神社参拝を、外交・政治問題化しているのはマスコミではないか――。

「ヒゲの隊長」こと佐藤正久参議院議員が、安倍首相の靖国参拝に対する報道のあり方に疑問を呈している。12月26日にアメリカ大使館が出した声明に対して、マスコミは英語で書かれた正式声明を読まずに、仮訳の一部だけを切り取って報道することで、国民を煽っているのではないかと自身のFacebookで指摘しているのだ。

佐藤議員はまず、英語版と、日本語版の文章を比較。それぞれの単語を突き合わせて、声明はバランスを考えた表現、言葉使いではないかと述べている。

(報道されている声明の日本語訳は以下の通り。)

 

「日本は大切(valued)な同盟国であり、友好国である。しかしながら、日本の指導者が近隣諸国との緊張を悪化(exacerbate)させるような行動を取ったことに、米国政府は失望(disappointed)している。

 

米国は、日本と近隣諸国が過去からの微妙な問題に対応する建設的な方策を見いだし、関係を改善させ、地域の平和と安定という共通の目標を発展させるための協力を推進することを希望する。

 

米国は、首相の過去への反省と日本の平和への決意を再確認する表現に注目する。」



disappointedがどれほど強い表現なのか、佐藤にはregretよりは軽い表現にも思えるし、文脈そして日本語感覚的には「失望(望みを失う)」ではなく、大切な同盟国(valud ally)の日本のリーダーが取った行動は「残念」に思う、と言った感覚のように思える。



何に「残念か」といえば、周辺国との緊張をexacerbateさせるような行動を取った行動に対してだ。日本語的にも緊張を「悪化」とは言わない。「悪化」ではなく、緊張を「より高める(exacerbate)」行動に「残念」というのが正しい感覚ではないか。

 

(「佐藤正久氏のFacebook」より 2013/12/29)

佐藤議員はさらに、声明の最後の部分で、アメリカ政府が安倍首相の考えを認識した点も、同様に報道するべきだと指摘する。声明の最後の文章を、ハフポスト日本版流に訳すと次のようなニュアンスになるのではなかろうか。

(英文)「We take note of the Prime Minister’s expression of remorse for the past and his reaffirmation of Japan's commitment to peace.」

 

(ハフポスト日本版訳)「首相が過去の歴史を悔やみ、日本の平和実現に対する献身を示したことは我々も認識しました」



(アメリカ大使館「Statement on Prime Minister Abe's December 26 Visit to Yasukuni Shrine」より 2013/12/26)

なお、現在アメリカ大使館のFacebookページでは、12月26日に投稿されたクリスマスの写真に対し、「靖国参拝について何か言われるのは内政干渉」「これまでに我が国の誰がアーリントン墓地を否定したと言うのか」などのコメントが、600件以上投稿されている。

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