家入一真氏が都知事選出馬へ ホリエモンが供託金を支援

起業家の家入一真氏が22日午後、都知事選出馬を表明する会見を開く。供託金を支援したのは、ホリエモンこと堀江貴文氏だ。
frickr/OpenCU

1月23日に告示を控えた東京都知事選に、起業家の家入一真氏(35)が出馬を表明している。22日午後には都庁(新宿区)で会見を開く。家入氏はネット事業者のpaperboy&co.創業者として知られ、JASDAQに最年少社長として上場。この他、数々のサービスやプロジェクトを立ち上げるなど、ネットユーザーの間で人気が高い。家入氏の出馬について、ライブドア元代表取締役社長の堀江貴文氏が支持を表明しており、供託金も支援したとTwitterで明らかにしている。以下、Twitter上で家入氏出馬への流れを追う。

■猪瀬都知事の辞任表明直後に出馬ツイート

医療法人「徳洲会」グループから5千万円を受け取っていた問題で猪瀬直樹知事が辞任の意向を示した12月18日、家入氏は都知事選出馬をほのめかすツイートをしていた。これに対し、堀江氏やロンドンブーツ1号2号の田村淳氏が応援ツイートを送っていた。

■ホリエモンが供託金を支援

その後、一旦は出馬しないとしていた家入氏だが、供託金を堀江氏が支援、出馬の見通しが立った。

一方、「知の技法」で知られる東京大学の船曳建夫名誉教授からは、会計の透明性を指摘するツイートも。

2013年夏に行われた参議院選挙からネットを使った選挙活動が解禁されたが、家入氏はネットから支持を広げられるか。田村氏もエールを送り、堀江氏も「ムーブメントは作れる」と断言している。

■「絶望の国を希望の国に」「地方がいま超面白いて熱い」

家入氏は自身や抱負についてTwitterでこう語っている。

また、ブログでも「海外より日本の地方が面白い」として少子高齢化について指摘、「僕にとっては日本、特に地方がいま超面白いて熱い」と書いている。

22日午後に開かれる出馬会見はニコニコ生放送でネット中継される。

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