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葛西紀明が銀メダル獲得 ライバル選手も「偉大な人」と絶賛

2014年02月16日 22時24分 JST | 更新 2014年02月16日 22時24分 JST
Quinn Rooney via Getty Images
SOCHI, RUSSIA - FEBRUARY 16: Silver medalist Noriaki Kasai of Japan celebrates on the podium during the medal ceremony for the Men’s Large Hill Individual on day 9 of the Sochi 2014 Winter Olympics at Medals Plaza on February 16, 2014 in Sochi, Russia. (Photo by Quinn Rooney/Getty Images)

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ソチ冬季五輪のノルディックスキー、ジャンプ男子ラージヒル(HS140メートル、K点125メートル)で銀メダルを獲得した41歳の葛西紀明に、ともに表彰台に上がった年下のライバルたちが賛辞を贈った。

数多くの有力選手が強風に苦しむ中、葛西は豊富な経験を生かし、139メートルと133.5メートルの大ジャンプを披露。地元ロシアのファンの声援にも後押しされ、着地も見事に決めてトップに立ったが、最後に飛んだカミル・ストッホ(26、ポーランド)に僅差で抜かれた。金メダルは逃したが、ジャンプでは五輪史上最年長メダルを獲得した。

葛西は1992年アルベールビル五輪から、7大会連続の五輪出場。1994年リレハンメル大会の団体で2位に入ったが、個人種目でメダルを獲得したのは今回が初めて。

葛西について、ノーマルヒルとの2冠を達成したストッホは「偉大な人」と表現。しかし「15年後にはどこかのビーチで横になり、ゆっくり過ごしていたい」とし、葛西とは違い、40歳を過ぎた頃には現役を引退しているだろうとの考えを示した。

また、銅メダルを獲得したペテル・プレブツ(21、スロベニア)は、葛西に対して「大きな敬意を持っている。彼は僕が生まれる前からワールドカップに参戦していた。僕にとって、彼は今後の競技生活の刺激になる」と語った。

あきらめないことが信条だと話す葛西は、今後も現役を続行する予定。韓国の平昌で開催される2018年五輪での金メダル獲得に意欲を見せた。

[ローザクトール(ロシア) 15日 ロイター]

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