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天皇、皇后両陛下が栃木県を私的旅行 陛下が「大丈夫?」と皇后さま気遣う

2014年05月21日 20時14分 JST | 更新 2014年05月22日 22時20分 JST
時事通信社

天皇、皇后両陛下は5月21日、東北新幹線で栃木県を訪問された。足尾銅山(日光市)の鉱毒で破壊された自然が回復した様子を見たいという両陛下の希望に沿った1泊2日の私的な旅行で、同日は渡良瀬遊水地(栃木市など)を訪れた。時事ドットコムなどが報じた。

渡良瀬遊水地は足尾銅山の鉱毒を流出させないために造られ、2012年7月には国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録された。あいにくの雨の中、両陛下は展望台から堤防や貯水池を眺めた後、傘を差して付近を散策。天皇陛下は桑の木を見て「だいぶ実がなってるね」、皇后さまは「ずいぶん鳥の声が聞こえる」とうれしそうに話していた。

その後訪れた佐野市郷土博物館では、同市出身の田中正造が1901(明治34)年に足尾銅山の鉱毒被害を明治天皇に訴えようとした際の直訴状などを見て回った。

(時事ドットコム「両陛下、渡良瀬遊水地を散策=田中正造の直訴状も見学-栃木」より 2014/05/21 17:17)

皇后さまは前日に持病の頸椎症性神経根症による肩や腕の痛みを訴えていたが、渡良瀬遊水地では、陛下が散策の間に傘を差し掛けて「入る?大丈夫?」と皇后さまを気遣っていたという。

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