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アメリカの格安航空の機長、7時間待機した乗客に自腹でピザ30枚を振る舞う

2014年07月10日 21時08分 JST | 更新 2014年07月10日 21時10分 JST

7月7日の夜、アメリカの格安航空フロンティア航空の機内で待機を余儀なくされた乗客たちは即席のピザ・パーティーを楽しんだ。機長が乗客のために自腹でピザ30枚以上を注文したからだ。

なんていい話なんだ。

ワシントンD.C発デンバー行きの同便は7日の夜、デンバー周辺で雷雨などの悪天候が発生したことを受けてワイオミング州南部への迂回を余儀なくされた。

当初3時間を予定していたフライトが延び、乗客は7時間近くも機内で待機をする羽目になった。そのうち、ワイオミングで駐機された機内では、2時間半我慢を強いられた。機長は機内アナウンスで、「天候の見通しに小さな変更があります。100%の確率でピザがやってきます」と発表した。

機長は合計30枚のピザの料金を支払った。フロンティア航空のスポークスパーソン、タイリ・スクイアース氏が「ハフィントンポスト」に対して明らかにした。

乗客の1人、ローガン・トレスさんが地元ニュースKDVRに対して明らかにしたところによると、「皆さま、フロンティア航空は国内で最も安い料金を提供する格安航空の1つとして知られていますが、安いだけではありません。たった今ピザを注文しました」と機内放送があったという。

9ニュースのインタビューに対して、ゲルハルト・ブラッドナー機長は、ピザを乗客に振る舞うことが正しいことだったとコメントした。

機長は、「家族の世話をするように、乗客をケアする必要があります。乗客は機内に足を踏み入れた瞬間から降りる瞬間まで、機長が責任を持つのです」と述べた。

スクイアーズ氏は「わが社のパイロットは素晴らしい人材です」とコメント。「わが社のパイロットが乗客のためにこうした行動をとったのは、今回が初めてではありません」と明らかにした。デンバーに本社を置いており、ロッキー山脈のような気高いホスピタリティーに誇りを持っています」とも述べた。

同便は午後11時42分、ついにデンバーに到着した。多少遅れたが、お腹いっぱいの乗客を乗せて。

ピザ・パーティーの模様を写した写真は次の通り:

  • Cory Portmann via Frontier Airlines
  • Cory Portmann via Frontier Airlines
  • Cory Portmann via Frontier Airlines
  • Cory Portmann via Frontier Airlines
  • Logan Marie Torres / 9News.com

[Ryan Grenoble(English) translation by Gengo]

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