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ガザで殺されたパレスチナ人少年たちの魂よ、安らかに――イスラエル人芸術家が捧げた作品

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彼らは、もう二度と海岸で遊ぶことはない。

ガザ地区の紛争は激しさを増し、世界は衝撃を受けている。7月16日、ガザの海岸でサッカーをしていた4人のパレスチナ人少年たちが殺害された。イスラエルの空爆により、世界中のジャーナリストたちの目の前で彼らは命を奪われた。9歳から10歳の、全員バクル家の子どもたちだった。

イスラエルの芸術家アミル・シビー氏は、政治を風刺するコラージュ作品で有名だ。シビー氏は、亡くなった4人のパレスチナ人少年たちの作品を制作した。アヘド・アテフ・バクル、ザカリア・アヘド・バクル、モハメド・ラムズ・バクル、イスマエル・モハメド・バクルが、悲劇的な短い生涯を終えたことに敬意を払うためだ。

波の中にポツンと置かれたサッカーボールを描き、すぐそばには遊んでいる子どもらがいる。シビー氏はFacebookで次のように述べている。「紛争地域に暮らす『全て』の子どもたちに捧ぐ」ためにこの画像を作ったという。

アイマン・モーイェルディン氏は、この空爆をレポートしたジャーナリストである。彼は先にツイッターに投稿していた。

4人のパレスチナの子どもらが1発のイスラエルの空爆で殺された。我々のホテルのそばで殺される数分前に、私は彼らと一緒にボールを蹴っていた。

シビー氏の作品は、胸が引き裂かれるような多くの写真から触発されたものだ。下の写真は、バクル家の少年たちが亡くなった直後に撮影された画像である。犠牲者の父親の写真は、あっという間にソーシャルメディア上を駆け巡った。紛争の犠牲者が泣き叫ぶ姿をとらえている。

バクル家の4人のパレスチナ少年の親族。医師によると、イスラエル海軍の小型船から発射された炸裂弾で殺害された。親族たちは、4人の少年の葬儀がガザ市で行われている間、ずっと嘆き悲しんでいた。2014年7月16日、ホサム・サレム撮影

シェビー氏が作った無邪気さと死のイメージは、この紛争を追っている多くの人の心を打つ。テルアビブ在住のギリー・スタイン氏はこう記した。「空爆の写真はあまりに恐ろしくて正視できないが、これは多くの人の感情に訴えるものだ」。

h/t Linda Sarsour

English Translated by Gengo]

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