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イスラム風衣装でのバス乗車禁止 中国・新疆ウイグル北西部

2014年08月06日 20時49分 JST | 更新 2014年08月06日 20時58分 JST
Kevin Frayer via Getty Images
KASHGAR, CHINA - AUGUST 01: A Uyghur woman walks with her baby at a market on August 1, 2014 in old Kashgar, Xinjiang Province, China. Nearly 100 people have been killed in unrest in the restive Xinjiang Province in the last week in what authorities say is terrorism but advocacy groups claim is a result of a government crackdown to silence opposition to its policies. China's Muslim Uyghur ethnic group faces cultural and religious restrictions by the Chinese government. Beijing says it is investing heavily in the Xinjiang region but Uyghurs are increasingly dissatisfied with the influx of Han Chinese and uneven economic development. (Photo by Kevin Frayer/Getty Images)

[北京 6日 ロイター] - 中国新疆ウイグル自治区で、ヘッドスカーフを身にまとうなどイスラム風の身なりをしている人のバス乗車が禁止された。今月開催のスポーツイベントを控えた治安強化が目的。

イスラム教徒への差別だとの批判が起きており、中国政府の政策に対する懸念が広がっている。

中国共産党発行の現地紙によると、同自治区北西部のカラマイでヘッドスカーフ、ベール、「ジルバブ」と呼ばれるゆったりしたスカーフおよび、三日月や星の模様のある衣服を身に着けたり、あごひげを伸ばしたりしている人がバスに乗ることが当局により禁じられたという。報道では、違反者は警察に通報されることになっている。

三日月と星はイスラム教の象徴として多くの国旗に描かれているが、中国政府は東トルキスタンとして独立を目指すイスラム過激派が使用していると主張している。

同自治区はトルコ語を話すイスラム教徒が多い。中国政府は長期にわたってイスラム教過激派や独立主義者に対する批判を続けている。

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