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日中首脳会談、2年半ぶりに開催 安倍首相「関係改善への第一歩」

2014年11月10日 15時22分 JST | 更新 2014年11月10日 18時17分 JST

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安倍晋三首相(左)と、目を伏せながら握手する中国の習近平国家主席(2014年11月10日)

[北京 10日 ロイター] - 安倍晋三首相は10日、中国の習近平国家主席と北京で会談した後、記者団に対し、「戦略的互恵関係の原点に立ち戻って関係を改善させていく第一歩になった」と評価した。

安倍首相は、日中首脳会談について「アジアの国々だけでなく、多くの国々が日中両国で首脳間の対話がなされることを期待していたと思う。そうした期待に応えるかたちで、関係改善に向けて第一歩を記すことができた」と述べた。

また、尖閣諸島などでの不測の事態を回避するための枠組みとなる「海上連絡メカニズム」についても「実施を要請したところだ。実施に向けて、具体的な作業に入ることになると思う」と語った。

日中首脳会談は2012年5月以来、約2年半ぶりに行われた。第2次安倍政権となってからは初めて。

また、中国新華社によると、習近平国家主席は安倍晋三首相に対し、日本が引き続き平和的発展の道を進み、賢明な安保・防衛政策をとることを希望すると表明した。

(石田仁志)