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アビガン錠で死亡率が半減 富士フイルムのエボラ特効薬、臨床試験で効果

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ABIGAN
2月23日、西アフリカのギニアでエボラ出血熱治療に関する臨床試験を行っている医療慈善団体は、富士フイルムグループの富山化学工業が開発したインフルエンザ薬「アビガン」について、一部患者の死亡率が半減したとし、西アフリカ全域で使用されるべきだとの見解を明らかにした。昨年8月撮影(2015年 ロイター/Axel Schmidt) | Reuters
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[ダカール 23日 ロイター] - 西アフリカのギニアでエボラ出血熱治療に関する臨床試験を行っている医療慈善団体は、富士フイルム<4901.T>グループの富山化学工業が開発したインフルエンザ薬「アビガン」(一般名:ファビピラビル)について、一部患者の死亡率が半減したとし、西アフリカ全域で使用されるべきだとの見解を明らかにした。

ギニア南東部Nzerekoreの治療センターでアビガンの臨床試験を行っている国際医療活動連盟(ALIMA)は、血中のウイルス量が低・中レベルの患者では、死亡率が30%から15%に低下したと発表。ただ、ウイルス量が多ければ効果はみられないという。

ギニア政府は国内の他の治療センターでもアビガンの投与を許可している。

ただ、世界保健機関(WHO)の報道官は、エボラ熱に対するアビガンの効果について、しっかりした結論を導き出すにはさらなるデータが必要だとの見方を示した。

アビガンはこれまで、欧米の一部患者に投与されている。ギニアで患者80人を対象にした臨床試験では副作用は報告されていない。他のエボラ熱治療薬と異なり、薬品の量は十分にあり比較的安価とされている。

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