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安藤百福さん、Googleロゴに「人生に遅すぎるということはない」

2015年03月05日 01時43分 JST | 更新 2015年03月05日 01時51分 JST

Googleは3月5日、日本の検索トップページのロゴを安藤百福(ももふく)さんをモチーフにした特別デザインに変更した。安藤さんは日清食品の創業者で、インスタントラーメンの「チキンラーメン」や「カップヌードル」発明した人物。この日は安藤さんの生誕105周年にあたり、安藤さんの人生をモチーフにしたデザイン4種類が用意されている。

momofuku ando

安藤さんは1910年生まれ。1958年に世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明し、日清食品を創業。このとき安藤さんは48歳。開発までは、1日平均4時間という短い睡眠時間で、丸1年間1日の休みもなく、たった1人で研究を続けたとされる。

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さらに、61歳の1971年には「カップヌードル」を発明。ところが、当時は袋麺が25円だったのに対し、カップヌードルは1食100円と高価だったこともあり、なかなか店頭に並べてもらえなかった。

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そこで安藤さんはお湯の出る自動販売機を開発して新しい販売ルートを開拓。これが話題を呼び、1年間で全国に約2万台が設置されたという。1972年の浅間山荘事件で警視庁機動隊員がカップヌードルを食べる姿がテレビで映されたこともあり、大ヒットとなった。

安藤さんの製品開発への意欲は、晩年まで衰えなかった。91歳のとき、日清食品は宇宙食の開発に乗り出す。NASAと共同開発を進め、2005年に宇宙ラーメン「Space Ram(スペース・ラム)」が宇宙へ飛び立った。このとき安藤さんは95歳。97歳で亡くなる、1年半前のことだった。

momofuku mark

晩年までインスタントラーメンへの情熱を燃やし続けた安藤さんは、次のような言葉を残している。

「即席めんの開発に成功した時、私は48歳になっていた。遅い出発とよく言われるが、人生に遅すぎるということはない。50歳でも60歳からでも新しい出発はある。」
 
安藤百福 | 池田市立図書館より)

chicken ramen

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