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辺野古移設の作業中止を指示 沖縄県の翁長雄志知事

2015年03月23日 17時55分 JST
時事通信社

沖縄県の翁長雄志知事が3月23日、アメリカ軍普天間基地を名護市辺野古へと移設するための海底作業を1週間以内に停止するように、防衛省沖縄防衛局に指示を出した。同日の県庁での記者会見で明らかにしたと、NHKニュースなどが報じた。

翁長知事は会見で、「知事の許可を得ずに岩礁破壊がされた蓋然性が高いと思量されることから、県が必要とする調査を実施することとし、調査終了後、改めて指示するまでの間、海底面の現状を変更する行為のすべてを停止するよう指示した」とした上で、ボーリング調査も含めて名護市辺野古沖での移設に向けたすべての作業を1週間以内に中止し、県が独自に行っている現地調査に協力するように指示したと話した

そのうえで翁長知事は、「違反した場合は許可を取り消すことを条件に付して許可している。腹は決めている」と述べ、沖縄防衛局が指示に従わない場合は、2014年8月に仲井真弘多(なかいま・ひろかず)前知事が出した、埋め立て工事で岩礁を破壊する許可を来週にも取り消す方針を示したという。

菅義偉官房長官は23日の会見で「法律に基づいて粛々と進めることに全く変わりはない」と強調した。防衛省はボーリング調査には岩礁破砕許可は不要との主張を崩さず、たとえ許可が取り消されても調査を続行する方針だが、埋め立てが行えなくなる可能性が出てきた

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