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65歳女性、四つ子を妊娠 なぜ? 危険はないのか?

2015年04月15日 14時32分 JST | 更新 2015年04月15日 17時57分 JST

50歳を過ぎた女性の多くは、子供が独り立ちした後の生活に大いに喜びを感じるものだが、アンネグレット・ラウニックさん(65)はそうではない。13人の子供の母親であるこの女性は約1年半の間、人工授精を試みて、妊娠に成功した。

ドイツの「ビルト」紙によると、ラウニックさんは四つ子を妊娠し、現在21週目という。

35歳を過ぎてからの妊娠は危険度が高いと考えられているが、アメリカ・ミネソタ州の「メイヨー・クリニック」によると、ラウニックさんは55歳の時に現在一番年下の娘を出産した。それどころか、その一番年下の娘から「弟か妹が欲しい」と強くお願いされたために、7人も孫がいるにもかかわらず、再び妊娠を試みたと報じられている

ドイツのテレビ局RTLによると、ラウニックさんの妊娠は正常なものだという。ただし、四つ子の妊娠には当然問題も多い。

医療専門家からは、ラウニックさんの決断を批判する声もある。AP通信によると、ライプツィヒ大学の産科長を務めるホルガー・ステパン氏は「45歳を過ぎてからの妊娠は、危険度が高いと考えられています。60歳を過ぎているとなると、当たり前ですがあまりにも危険です」と述べた。

「65歳の身体で、妊娠するのは危険です。子供が1人だけの場合でも向いていませんが、四つ子などもってのほかです」とステパン医師は述べた。

しかし、これまで13人の子供を妊娠した経験があるラウニックさんは、強気の構えを崩さない。RTLテレビの取材に対し「65歳らしく、ってどうすればいいんですか? いつも何か同じ型にはめないと気がすまない人がいるようですが、私はそういうことに飽き飽きしました。私は、『人は自分で決断をしなければならない』と考えています」と彼女は語った。

AFP通信によると、ラウニックさんの出産は2015年夏の予定で、四つ子の出産を行う母親としては世界最高齢になるという。ギネス世界記録では、世界最高齢の母親は、67歳の誕生日の数日前に双子を出産した人物だ。

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2005年11月3日、アンネグレット・ラウニックさんが55歳の時に、娘のレリアちゃんと一緒に撮影。彼女の13人目の子供。子をもうけて自然出産を行ったが、予定通りのお産ではなかった。

Older Boomers Adopting

この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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