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「東京レインボープライド2015」開幕 同性カップルの公開結婚式が行われる

2015年04月25日 21時50分 JST | 更新 2015年04月25日 21時53分 JST
Kazuhiko Kuze

LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)をはじめとするセクシュアル・マイノリティ(性的少数者)が差別や偏見を受けずに生きていくために性の多様性を啓発するイベント「東京レインボープライド 2015〜パレード&フェスタ」が4月25日、東京・渋谷区の代々木公園イベント広場で開幕した。

会場では同性カップルのレンさんとヤエさんの公開結婚式が開催され、全国で初めて同性カップルに対して結婚に準じる関係と認める「パートナーシップ証明」を発行する条例が可決した渋谷区の桑原敏武区長もお祝いに駆けつけた。

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公開結婚式を行ったレンさん(写真左)とヤエさん(同右)

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祝辞を述べる桑原敏武区長

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ブーケトスするヤエさん

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会場の参加者から祝福を受ける

会見でヤエさんは、公開結婚式を行った意図について次のように述べた。

「日本では同性婚が認められていないので、結婚したいなと思っても海外に行かないといけません。だから、知人から公開ウェディングのお話をいただいたときに『今、パートナーシップ証明発行条例が可決したこのタイミングでやらないと』と思いました」

また、パートナーのレンさんは、LGBTの当事者ではない人たちにも理解を深めてもらいと述べた。

「これがきっかけでLGBTのみなさんの刺激になれば。一人でも多くの人が勇気を持って、今大切にしているパートナーにプロポーズできて、結婚式ができるようになれたらいいですね。

パートナーシップ条例は私たちにとって必要不可欠です。パートナーシップが認められないと結婚をする以前に、お付き合いができません。どちらかが入院してもパートナーとしてはお見舞いにも行けないし、何もしてあげられないんです。渋谷区の条例は第一歩ですね。ぜひお願いしたいです」

関心がない人も、少しでも目を向けて欲しいですね。さまざまな誤解を解いてもらうことからスタートできれば。同性婚を認めたら少子化が加速するとか、いろいろな意見がでているようですが、同性婚を認めている国では子供が増えている傾向があります。

本当に無関心な方はあえてヤジを飛ばす必要もないと思いますし、人として温かい目線を持ってくれる方が増えるとありがたいなと思います」

26日午後1時からは、LGBTの当事者や支持者が参加するパレードが行われる。

東京レインボープライド 公開ウェディング

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