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子グマに近づきすぎた観光客、母グマに追いかけられる(動画)

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母グマを怒らせるな。

5月6日、アメリカのイエローストーン国立公園を訪れた観光客が3匹の小グマに接近しすぎて、身を持ってこの教訓を学んだ。

アメリカ国立公園局(NPS)はクマの見学に多くの規則を設けているが、この観光客たちは、完全に違反したようだ。NPSは、クマとの距離を100ヤード(300フィート)以上保つこと、また、道路でクマを発見した場合には車外に出ないよう呼びかけている。

「最も危険なのは、母グマと小グマの間に入ることです」モンタナ州魚類・野生生物・公園局のコミュニケーション教育プログラムマネージャーを務めるボブ・ギブソン氏は「USAトゥデー」に述べた。観光客たちは、「極めて危険な状態」にあったと言う。

小グマの年齢が13カ月ほどであったため、母グマの警戒レベルが比較的低かったのかもしれない。だが、母グマが早足でやってくると、ほとんどの観光客は一目散に逃げて行った。

ギブソン氏はNBCニュースに「子グマが生後10日ほどだったら、母グマは全力で観光客を追い回していたでしょう」と述べた。

このクマと観光客の動画は、モンタナ州魚類・野生生物・公園局の写真家ウィンストン・グリーリー氏が、イエローストーン国立公園のノースエントランス地区にあるガーディナー付近で撮影したものだ。

モンタナ州魚類・野生生物・公園局はFacebookページに「野生動物の行動が予測不能であることを改めて思い知らされる映像です。自分自身や動物たちの安全のため、野生動物の生活を尊重し、離れた場所から見学してください」と投稿した。「許可された観察エリアから見学や写真撮影を行ってください。安全な距離を保ち、野生動物に与えるストレスを減らしてください。幸運にも、今回は怪我人などが出ることもなく、クマたちは無事、森へと帰って行きました」

野生動物専門家のジャック・ハンナ氏はABCニュースに「クマは美しく、誰もが見て楽しめる動物です」と述べた。「ここは野生動物の生活の場です。動物たちに敬意を持って接し、撮影は離れた場所から行ってください。以上です」

イエローストーン国立公園のクマの安全に関する情報は、NPSのサイトを参照のこと。

(h/t Washington Post)

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この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。

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