NEWS

【ギリシャ国民投票】緊縮策に反対多数、チプラス首相が勝利宣言

2015年07月05日 19時51分 JST | 更新 2015年07月05日 19時51分 JST
Christopher Furlong via Getty Images
ATHENS, GREECE - JULY 06: People celebrate in front of the Greek parliament as the people of Greece reject the debt bailout by creditors on July 6, 2015 in Athens, Greece. The greek people have rejected a debt bailout in a referendum with nearly 62% voting 'No', against 38% voting 'Yes' according to interior ministry figures (Photo by Christopher Furlong/Getty Images)

ギリシャで財政緊縮策の受け入れを争点に行われた国民投票は、緊縮策への反対が賛成を大きく上回った。ハフポストギリシャ版の速報によると、7月6日午前1時47分(日本時間午前7時47分)の中間集計(開票率約96.66%)で、反対が61.33%、賛成が38.67%で、反対が大きくリードした。

緊縮策は、欧州連合(EU)などから金融支援の条件として要求されていた。しかし、今回の国民投票で拒否する意思が明確になったことで、巨額の借金を支払うことができずにギリシャ経済が破綻し、共通通貨ユーロから脱退を迫られる事態も現実味を帯びてきた。

NHKニュースによると、緊縮策への反対を訴えてきたチプラス首相はテレビ演説の中で、「民主主義が勝利した」として勝利宣言。「ギリシャ国民は、ヨーロッパと、持続可能な支援策を交渉する力を与えてくれた」と述べて、今回の国民投票で示された民意を後ろだてにEU側と金融支援を巡る協議に臨む考えを示した。

ユーロ圏の各国は、7日に緊急の首脳会議を開きギリシャへの対応を話し合う予定だが、ギリシャとの協議の難航は避けられない見通しだ。

ギリシャ国民投票


【関連記事】

ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています